1 名前:ばーど ★:2023/06/05(月) 11:56:59.96 ID:42woSnHo.net 牛丼、天丼、かつ丼に次ぐ丼物のファストフード業態として、カルビ丼が新たに台頭してきている。 「焼肉きんぐ」の物語コーポレーションが、2021年8月よりカルビ丼とユッケジャンスープをメインにした「焼きたてのかるび」を新しく展開し始めた。 それに対して、吉野家ホールディングスも負けじと、23年2月にカルビ丼とスンドゥブの専門店「かるびのとりこ」を新提案した。 焼きたてのかるびも、かるびのとりこも、店名だけ聞けば焼肉店のようであるが、カルビ丼をクイックに提供する焼肉店や韓国料理店を簡素化した店という点が共通している。 さらには、カルビ丼とスン豆腐(スンドゥブ)の専門店として、「韓丼」というチェーンがある。このチェーンは13年前に京都より展開を始めており、株式会社やる気(京都市)が経営している。 いずれも入口で食券を買う方式で、先に精算。注文カウンターで食券を渡して、料理ができ上がるのを待つ。注文を受けてから料理をつくるので、提供まで若干の時間がかかる。 ハンバーガーになぞらえると「モスバーガー」や「フレッシュネスバーガー」のような業態で、ファストフードというよりも、ファストフードとファミレスの中間的な、ファストカジュアルに分類される。米国で最も勢いがある外食が、ファストカジュアルといわれる。 これら3店は、カルビを平仮名で「かるび」と表記したり、スンドゥブをスン豆腐と表記したりと、違いを出そうとはしている。しかし、結果的にかもしれないが、よく似ている。 (略) ■焼肉きんぐ系列「焼きたてのかるび」 ■吉野家系列「かるびのとりこ」 ■全国的に展開している「韓丼」 ■なぜカルビ専門店にチャンスが? このように、カルビ丼にユッケジャンスープやスンドゥブを組み合せた専門店が流行ってきた背景には、コロナ禍でも焼肉は「店内の換気が良い」「スタミナが付く」などと、比較的好調だった流れから来ている。 また近年、韓国ドラマやK-POPファンが増加したこともあり、韓国料理店が好調で、コロナ禍でも増えていた。 ところが、このところの物価高によって、そうそう焼肉店や本格的な韓国料理店にも行けなくなってきた。そこで安価に焼肉体験、韓国料理体験ができるカルビ丼専門店にチャンスが開けてきている。 【画像】3大カルビ丼チェーンの料理 焼き肉きんぐ 「焼きたてのかるび」のカルビ丼(小) 吉野家 「かるびのとりこ」牛かるび丼 韓丼、カルビ丼 (長浜淳之介) ITmedia ビジネスオンライン 2023年06月03日 05時00分 引用元:…