932 :おさかなくわえた名無しさん 2012/04/18(水) 13:08:03 ID:FeTe+Izv>>922見て思い出した 学生の頃、パチ〇コ店でアルバイトした経験がある 年末年始出勤すると特別手当がもらえるってんで、俺は迷わず出社を希望した 大晦日の夜、その日はいつもより早く18:00頃に閉店した そこで売り上げ管理をしていた店長が首を傾げている わけを聞くとトータルの金額は合っているのだが、千円札の枚数が異常に少ないとのこと そういえばと、ホール係りの俺と数名が異口同音に向かいのAホールの従業員Bが 何度も時間差をおいて両替していた光景を目撃していた 後に監視カメラではっきりと確認できたが、およそ100万円分の万札を千円札に替えていた 恐らくA店の両替用紙幣が切れ、銀行も休みだったのでうちの店の両替機を使ったと思われる 向かいのA店は普通に競争相手だが、従業員Bはうちの店の常連客の一人でもあった だからノーマークだったけど、このままでは三が日の間、銀行が休みなのでまともに営業できなくなる そこで店長は以下の判断を下した ①明日(元旦)は開店を一時間遅らせ、10時開店とする ②向かいのA店は9時に開店するはず ③朝出番の従業員は、全員私服でA店に突撃せよ ④目立たないように両替しまくってこい ⑤それから店で着替えて10時に開店する 俺は店長から10万円(一万円札×10枚)を預かり、言われた通り元旦の朝、両替を行った(千円札×100枚) 他の従業員と合わせておよそ200万円分の両替紙幣(千円札×2000枚)が確保できた さらに三が日は、タヒ角になりやすい両替機を使用中止し、稼動している両替機の監視を強化した 何度かBがやってきてまたまた両替を試みたようだが、二枚目(以降)の一万円札の投入は阻止した 努力の甲斐あって1月3日はなぜか向かいのA店は臨時休業 その分うちの店が大繁盛し、当初約束されていた手当以外にさらに特別手当が振舞われた…