1 :風吹けば名無し:2023/04/02(日) 12:23:50.12 ID:4HmpeXAOd「ネットで何も知らん人がこんなん書いて、ほんまにムカつく。自殺とかしたらどうするんよ」。元プロゲーマー・たぬかなが「人権ない」発言での炎上騒動で唯一泣いた友達の言葉2022年、ライブ配信での男性の身長を巡る発言がネット上で炎上し、所属するプロゲーマーチームから契約を解除された元プロゲーマー・たぬかな。約1年の沈黙を経て、今年1月に「Twitch」での配信をスタートするや否や、炎上上等の歯に衣着せぬ発言で話題となっている。“女版ひろゆき”とも称される彼女が、炎上当時の様子、殺害予告、涙した出来事まで赤裸々に語った。(全3回の1回目)炎上発言はウーバー配達員からのナンパがきっかけ――たしかに(笑)。振り返るのはつらいと思うのですが、改めて炎上した当日の配信について教えてください。忘れもしないバレンタインの日でした。クッキーを作りながら、配信していたんですが、見ているのはいつもいる30人くらい。配信では視聴者にサービスの意味を込めて、毒舌でやらしてもらってて、その日もいつものように「背がちっちゃいのは無理、嫌い」みたいなノリで「人権ないやろ」って言ったんです。その配信をちょっと悪意のある切り抜き方をした動画が、ネット上で拡散されたのが発端ですね。言ってないことまで言ったことにされる炎上の恐怖――結局所属していたチーム、さらにスポンサーだったレッドブルとの契約を解除されますが、そのころにはネットだけじゃなくWEBメディアや、テレビもたぬかなさんについて報じられるようになりましたし、著名人も騒動についてSNSなどでコメントしていました。何気なくテレビを見ていたら、私の顔がバーンと出て「プロゲーマーが謝罪」と出ていて。人殺してるレベルの報道のされ方だったから「いや、どないしたん!」となりました。あとは、私の捏造記事がネット上ですごく出回っているんです。「黒人差別をした」とか、 昔、倖田來未さんが言っていた「羊水腐ってる」発言も、私が言ったことにされていたり。私を取り上げたら盛り上がるんで、メディアも著名人もネットもみんなめちゃくちゃネタにして叩いて楽しんでいたと思います。もうどんだけたくさんの人を気持ちよくさせてしまったんですかね。ポリコレ棒で叩いてくる人への社会福祉でしたね。 炎上騒動で唯一泣いたこと――炎上した後、東京を離れて実家に戻ろうとは考えなかったんですか。実家に帰りたくなかったんですよ。おとんやおかんに優しくされるのが嫌だった。当時ずっと強がってたんですよ。「全然いけるし、こんなん。逆に炎上して、フォロワーもめっちゃ増えてお得やし、配信再開したら絶対人気出るから」って。ただ実際は相当傷ついてたから、おとんやおかんに顔を見られたくなかったんですよね。強がりキャラなんで、ずっと。――その時に彼氏とかはいなかったんですか。いました。支えてはくれてましたけどね。今は色々あって、お別れしました。――炎上した後、救いになったことはありましたか。すごく仲良かった友達が炎上した後に電話をかけてきて、出たらめっちゃ泣いてるんですよ。「ネットでたぬかなのことを何も知らん人がこんなん書いて、ほんまにムカつく。自殺とかしたらどうするんよ」って。それを聞いて初めて泣きました。炎上で泣いたのはそれが最初で最後です。私、強がりやし見栄っ張りなんで普段泣いたりしないんですよ。本当は小心者のくせに強いふりしちゃうし、偉そうなこと言うけどいつもビクビクしてる。炎上の後も強がって気づかないようにしてたけど、やっぱりあの時はつらくて、友達の電話で私もずっと泣きたかったんやなというのがわかった。あの時の言葉が一番心にしみましたね。…