1:2023/03/19(日) 06:55:15.12ID:621AP13t0清水建設が掘削ミス、中心のずれ放置し不具合拡大清水建設が施工している南阪奈道路のトンネル(大阪府太子町)で中心線が設計位置から最大9cmずれ、覆工コンクリートの厚さが最大10cm不足した問題で、同社の担当者が覆工コンクリートの打設前にずれを把握しながら、適切に対応していなかったことが分かった。同社は延長200mにわたって覆工コンクリートを全て撤去し、中心線を是正したうえで打設し直す。発注者の西日本高速道路会社が6月29日に発表した。清水建設の測量ミスが原因で、掘削方向の左側に中心線がずれた。同社によると、掘削担当の社員は、途中でずれに気づいたにもかかわらず上司に報告せず、独断で工事を続行。掘削の向きを変えるとともに、移動式型枠(セントル)の位置を調整してずれの解消を図ろうとした。 掘削と覆工コンクリートの打設がしばらく進んだ段階で、掘削担当の社員の上司が内空断面を計測してずれを発見。監理技術者に報告して、現場作業所全体がようやく測量と施工のミスを把握した。関連記事…