ヤマハは、「アクシスZ(LTS125)」に燃料が漏れるおそれのある問題で改善対策を発表した。 改善対策内容 改善対策開始日 令和5年2月2日日 不具合部位 燃料装置(燃料タンク) 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 燃料タンクにおいて、取付け構造が不適切なため、悪路等を繰り返し走行すると、燃料タンクの前方右側取付け部付近に過大な力が加わり、亀裂が生じるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。 改善措置の内容 全車両、燃料タンクの取付け構造を変更する。 また、型式、車台番号に応じて①もしくは②を併せて実施する。 ① 燃料タンクを新品に交換する。 ② 燃料タンクを点検し、ガソリン漏れが認められるものは、新品に交換する。 対象車 通称名(型式) : アクシスZ LTS125 (2BJ-SED7J) リコール対象車車台番号 : SED7J-001001~SED7J-009184 範囲及び制作期間 : 平成29年2月14日~平成30年1月30日 対象車台数 : 8,184台 改善措置対象 : ① 通称名(型式) : アクシスZ LTS125 (2BJ-SED7J) リコール対象車車台番号 : SED7J-009185~SED7J-042222 範囲及び制作期間 : 平成30年1月29日~令和3年9月17日 対象車台数 : 31,624台 改善措置対象 : ② 通称名(型式) : AXIS Z (8BJ-SEJ6J) リコール対象車車台番号 : SEJ6J-001001~SEJ6J-006040 範囲及び制作期間 : 令和3年11月9日~令和4年11月2日 対象車台数 : 5,040台 改善措置対象 : ②…