沖縄署は24日、共謀して覚醒剤と乾燥大麻を所持したなどとして、指定暴力団旭琉會二代目沖島一家構成員の22歳の男と21歳の男の両容疑者を覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕・送検したと発表した。署は2人の認否を明らかにしていない。 県警は昨年1月に発生した同署の襲撃事件を巡り、22歳の男の容疑者を暴力行為等処罰法違反(集団的器物損壊)の容疑で今年1月17日に逮捕しており、同日の関係先の家宅捜索で発覚した。22歳の男の容疑者は那覇地検に同罪で起訴されている。 2人の容疑は1月17日午後3時55分ごろ、共謀し、南風原町津嘉山の21歳の男の容疑者の自宅で、覚醒剤成分を含む複数の錠剤と乾燥大麻約1グラムを所持した疑い。22歳の男の容疑者は覚醒剤を使用した疑いも持たれている。…