
スズキは、新型スクーター「アドレス125」を9月10日より日本で発売すると発表した。 新型スクーター「アドレス125」は、クラシックで都会的なスタイリングを備えた「アドレス」の新型モデル。先代の街になじむ丸みのあるボディーデザインを継承し、フロントポジションランプ、リヤコンビネーションランプの変更などにより外観を刷新。また、シートを開けずに給油できるフューエルリッド付き燃料タンクの採用や燃料タンク容量およびシート下収納の容量を増加したほか、デュアルフロントポケット、デュアルユーティリティフックなど使い勝手の良い装備を充実させている。 エンジンは始動方式を常時嚙み合い式に変更し、始動時の高い静粛性を実現したほか、カムシャフトの変更により、低中速域でのトルクが先代モデルより向上し、力強い走りに貢献。また、124cm3空冷2バルブ単気筒SOHCのSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンを搭載し、スムーズな加速性能と高い燃費性能を両立した。加えて、取り回しやすさと操縦性を兼ね備えた軽量な新設計フレームを採用している。 新型「GSX-8T」「GSX-8TT」は、スズキの過去の名車の個性的で魅力的な要素と現代的なデザインを融合させつつ、最新の技術やエンジン、車体を採用したネオレトロのストリートバイク。スズキの過去のモデルで採用されていたクラシカルで特徴的なフラットボトムのライトに着想を得た丸形ヘッドライトや、スズキ初のハンドルバーエンドミラーを採用し、レトロを感じさせながらモダンな外観に仕上げられている。一方、GSX-8S/Rで採用され高い評価を得ている776cm3のコンパクトなエンジンと高剛性なスチールフレーム、軽量なアルミスイングアームを組み合わせることで機敏性や快適性を高めている。 ■「アドレス 125」の主な特長 デザイン ・街になじむ丸みのあるボディーデザイン ・曲面と流麗なラインで織りなす洗練されたスタイリング ・U字型に光る特徴的なフロントポジションランプ、リヤコンビネーションランプ ・メッキパーツで上質感を演出する立体エンブレム&ヘッドランプリム 装備 ・広くフラットなフロアボード ・二人乗りでもゆったり座れるシート ・タンデム走行時グラブバーとしても活用できるリヤキャリアを標準装備 ・シートを開けずに給油できるフューエルリッド付き燃料タンク ・燃料タンク容量の増加(5.0L⇒5.3L) ・シート下収納の容量を拡大(21.8L⇒24.4L) エンジン/車体 ・124cm3空冷2バルブ単気筒SOHCのSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンを搭載し、・スムーズな加速性能とWMTCモード燃費53.4km/Lを両立 ・エンジン始動方式の変更により、先代モデルよりエンジン始動時の高い静粛性を実現 ・カムシャフトの変更により、低中速域でのトルク向上 ・取り回しやすさと操縦性を兼ね備えた軽量な新設計フレーム ■メーカー希望小売価格 280,500円…