1: おっさん友の会 ★ 2023/02/13(月) 09:55:11.54 ID:yiji8ZfX9 ヨーロッパの家庭で今、空前のヒットとなっている日本企業の製品がある。ヒートポンプ式の暖房設備だ。 シェア約20%と首位のダイキン工業を筆頭に、パナソニックや三菱電機、富士通ゼネラルなどが製品を 展開しており、「2021年度は販売台数が前年度比で7割弱伸びた」(ダイキン)。生産が追いつかず 各社がバックオーダーを抱えるほどの盛況ぶりだ。 ヒートポンプとは、空気中にある熱を集めて圧縮機にかけ、冷媒を電気で圧縮することで室内に運ぶ技術のこと。 日本では給湯器の「エコキュート」に使われる技術として知られる。 ヨーロッパでは建物全体を一元的に制御するセントラル空調が基本。現在は、ボイラーでガスや石油などの 化石燃料を燃やして水を温め、各部屋に設置したラジエーターや床暖房などに温水を循環させる「燃焼暖房」が普及している。 ■ヒートポンプを採用する動きが加速 それがここ数年、新築戸建て住宅を中心にヒートポンプを採用する動きが加速している。 ドイツ在住のジャーナリスト、高松平藏氏は「ドイツでは20年ほど前から断熱性能などに優れた『パッシブハウス』と 呼ばれる省エネ住宅が普及しており、その暖房設備としてヒートポンプ式を入れるケースが多い」と語る。 最大の特徴は、CO2(二酸化炭素)の排出量削減につながる高い省エネ性能にある。空気中にある熱を活用するため 1の電気量に対して3~4倍の暖房効果を得ることができる。 IEA(国際エネルギー機関)によれば、そのエネルギー消費量はガスボイラーの55%ほど。ヨーロッパでは2009年に 再生可能エネルギーとして認定されている。 エアコンなどで培った省エネ技術を応用し、ダイキンは2006年、パナソニックは2008年からヨーロッパでヒートポンプ式暖房を 販売誌始めた。 かねて環境意識が高い市民には知られていたヒートポンプだが、ネックは高い初期費用だった。温水タンクや室外機などの 設置工事費を含めると、200万~300万円ほどの出費となる。 それがコロナ禍をきっかけに環境は一変した。コロナ復興基金を充てるグリーンディール政策の下でEU(欧州連合)各国は 購入支援策を打ち出している。フランスでは、ボイラー式からヒートポンプ式への更新で費用総額の最大7割を税還付。 イタリアでは100%を税控除する。 続きはソースで ヤフーニュ-ス(東洋経済オンライン) 2/13(月) 5:01配信 引用元: ・ダイキンは生産能力4倍に、欧州で品切れになるほど爆売れする日本企業の「暖房器具」 [おっさん友の会★]…