1 名前:蚤の市 ★:2025/09/01(月) 14:50:10.02 ID:HhM4h/FJ9.net 参政党の神谷宗幣代表は、8月28日に配信されたメディアアーティスト、落合陽一氏のユーチューブ番組で、日本の成り立ちについて「移民国家」との認識を示し、将来的な外国人の受け入れ比率について「上限は10%以下ではないか」と指摘した。出入国在留管理庁によると、現在総人口に占める外国人比率は約2.8%で、2070年に10%を超える試算がある。 「移民が作った国」 神谷氏は、7月の参院選で掲げた「日本人ファースト」について、「排外主義とレッテルを貼られた」と振り返り、「演説でもよく言っているが『縄文時代から見れば日本は移民国家でしょ』。もともと縄文人がいて、渡来人が来て、長い年月かけて今の大和民族ができている。だから、われわれが移民を受け入れられないのはちょっと変な話だ」と語った。 日本の成り立ちについて「移民が作った国、混血でできた国だ。外国の方を排斥しようではなく、急激に入れすぎると米国や欧州みたいな摩擦が生じる」と述べ、「ドイツは(外国人比率が)20%を超えて大変混乱している。緩やかに外国人を受け入れていくのは10%以下ではないか、との概算をわれわれはしている」と語った。 「自民のいい人材に来てほしい」 将来的に自民党の人材を参政党に移籍させたいとの考えも示した。 自民について「経験値と人材は一番多い。ただ、組織が古くなっており、人材が十分に力を発揮できない。古い組織はしがらみも多い。参政党は人材もいないし、ルールも定まっていない。理念と応援する人だけがいる」と述べ、「すぐに引っこ抜こうとは思わないが、自民党のいい人材に来てもらって、新しいルールの中で彼らの才能を生かせば、(政界も)ぐっと変わるのではないか」と語った。 近現代史の光に焦点を 落合氏は、「日本の歴史の中で、戦後をちゃんと振り返ることが顧みられていない。日本人はどうやって誇りや尊厳を取り戻すか」と尋ねた。 神谷氏は、連合国総司令部(GHQ)による6年8カ月の占領期について「日本の考え方や教育、メディアの仕組み、憲法を含めてどう変えられたのか。変えた側の意図は何だったのか。どういう言論統制があったのか。タブーを無くして見直す必要がある」と指摘した。 そのうえで、「日本の近現代史を全部美化しようとは思っていないが、あまりにも評価が自虐的過ぎる。いい部分と悪い部分両方あったはず。光の部分をしっかり若者に教えていけば、十分に日本人は誇れるものを持っていると思う」と語った。 産経新聞 2025/9/1 09:15 引用元:…