経済産業省が所管する官民ファンド「クールジャパン機構(海外需要開拓支援機構、CJ機構)」が崖っぷちに追い込まれている。アニメや日本食の海外展開を支援するために2013年に設立されたが、累積赤字額は309億円に拡大。経産省は25年度に黒字転換させるとして存続をめざすが、財務省は組織の統廃合を検討している。22日に開かれる財務省の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で、経産省が新たな改善計画を示す。投資先の業績がコロナ禍で悪化したなどとして、従来の計画では24年度だった黒字転換の時期を1年遅らせる。計画の見直しは21年5月に続いて2回目で、今回も計画を達成できなければ、財務省は組織の統廃合に踏みきる方針だ。※上記リンクより、一部抜粋しています。続きはソースで関連記事…