1:nita ★:[ここ壊れてます] .net 9/8(木) 18:21配信 青森県警は8日、県内の横断歩道で2017年~22年5月、14人に対して行った「横断歩行者等妨害等違反」の取り締まりを巡り、県警による道路標識の設置に不備があったと発表した。検挙された人に謝罪し、反則金返還などの手続きを進めるとともに、県内の横断歩道で同様の不備がないか調べている。 県警によると、不備は5月2日、弘前市駅前の丁字路市道にある横断歩道であった「横断歩行者等妨害等違反」の検挙で発覚。検挙された自動車から見える位置にあるはずの横断歩道標識が設置されておらず、県警は「検挙は妥当でなかった」としている。 その後、県警では5年間保管している「反則切符」のうち、横断歩道で起きた「歩行者等妨害等違反」約5000件を調査。今回の14人が特定されたが、それ以前については把握できないという。 県内には横断歩道が約1万4000カ所あり、信号機がある場合は標識の設置は不要。そのため県警は信号機のない横断歩道約6500カ所について調査を始めた。8日現在、少なくとも県内9自治体の22カ所で同様の不備が見つかっており、県内各警察署でも調査を急いでいる。 「横断歩行者等妨害等違反」は、違反点数2点、反則金が普通車9000円、大型車1万2000円となっている。【江沢雄志】…