1::2022/07/21(木) 20:26:08.02 ID:OBiI8o0Q0 BE:896590257-PLT(21003) 車いす優先駐車場、減らぬ一般利用者 北見の病院やスーパー 巡視や張り紙でモラル訴え 2022/07/21 18:20 北海道新聞 病院や市役所、スーパーなどの駐車場に設けられている車いす利用者ら向けの優先・専用駐車スペース。入り口近くなど利便性が良いため、本来必要とする人を差し置いて利用するドライバーが後を絶たない。駐車場の管理者は注意書きを掲げるなど対策を講じているが、ドライバーの良心に委ねているのが実情で、抜本的な解決策は見つかっていない。 北見赤十字病院と道立北見病院の共用駐車場には、屋根付きで区画を広くした「優先スペース」10台分が用意されている。対象は、車いすと妊婦の来院者だ。 北見市心身障害者(児)団体連合会の白幡浩会長は「総合的かつ専門的に重度障害や難病を診察してもらえる医療機関は近郊だと北見日赤だけ」と説明。雨にぬれると体温調節が難しい患者や両手がふさがる車いす介助者らは、優先スペースが欠かせず「適正に利用してほしい」と訴える。 北見日赤では職員が駐車場を毎日巡視し、「優先スペースの利用は7割が対象外では」(担当者)。かつて、担当者が歩行に支障がない人に車の移動を求めたところ、逆上された例もあったという。7月から優先スペースの注意喚起を促す貼り紙を目立つ色に変え、同院のウェブページ上でも対象外の利用を控えるよう呼びかけている。…