百年の恋も冷めた瞬間!172年目 undefined 35: 1/4@\(^o^)/ 2015/01/25(日) 22:38:27 ID:rWU3I6yb.net 仕事もプライベートも楽しんでたら30路に突入してしまったので私はやっと婚活をはじめた。 知人に紹介してもらった相手は6歳年上で仕事熱心ということで会った。 仕事命で生きてきたらしいのは話していて仕事の話とかするのでよくわかった。 大人しい感じだったし、別に嫌な感じもなかったので付き合い始めた。 双方の会社も休みに入った年末にショッピングモールに二人でデートに行ったときにも仕事が忙しいという話を聞いた。 何でも繁盛期らしい。 大変ですねと話しながら食事をすることになった。 年末だったので帰省やお年玉の話から家族の話になった。 親戚の男の子がやんちゃで困ったみたいな話をふると彼は 彼「そういえば甥っ子といえば、小さい頃に僕が怪我していたところに包帯を巻いてたから ガンガン蹴り飛ばされて止めてって言えなくて泣くまで我慢しました」 私「え? 普通泣く前にやめてくらいいいません?」 彼「僕、子供叱れないんです」 私「いやでも、限度あるじゃないですか」 彼「いや~僕、仕事でも頼まれるといやって言えなくて、つい引き受けちゃうんです」 笑って言う彼にちょっと驚いて聞き返したのだが、彼はへらっと笑って答えるのみ。 ちょっと引いたものの、彼の中ではいい思い出なんだと言い聞かせて心のもやもやに目をつぶった。…