1:生玉子 ★:2022/07/12(火) 15:55:08.91 ID:EYic2v2w9.net 新車ディーラーでまるで当たり前のように勧められるマットとバイザー。フロアマットは多くの人が純正品を選ぶが、バイザーはといえば現在はそれほど必要としないひとが多い傾向にある。 バイザーは雨天時などにも濡れずに換気できるというメリットもあるが、なにより愛煙家が好むモノでもある。でも今って喫煙者減少していますよね?なんで当たり前のオプションが今も昔も変わらんのだ!? ■付けなかったら大クレームに?サイドバイザーはクルマの一部 筆者の営業マン時代、サイドバイザーを巡って大問題が発生した。新車見積りを作った際に、お客様へサイドバイザーの装着が必要かどうかを1件1件確認していた新人の筆者。 新車見積時にはサイドバイザーを使う必要はないと話していたお客様だったので、契約に至るまでサイドバイザーはオプションリストに入れずにいたのだ。 そして納車の日を迎える。注文した新車を見て開口一番にお客様は「ドアバイザーが無いじゃないか、おかしいぞ」と大騒ぎ。 筆者は、注文書を確認しながら、「ご不要だと伺いましたのでオプションでは入れておりません、契約の際にもオプション一覧でご説明しましたが」と話をすると、「ドアバイザーは標準でついているものだろ、それがないのはおかしい。不良車だから受け取らない」というのだ。 ありえない、と思う方もいるだろうが、サイドバイザーを日本のクルマの標準装備と思っているユーザーは一定数いる。 この問題が起こった後、筆者がトヨタで作る見積りでは、必ずサイドバイザーをデフォルトのオプションとして入れておき、ユーザーから明確に不要であるという意思表示をもらった時に削除するという手法を取るようになった。 サイドバイザーの装着率が下がらないのは、喫煙者や利益率云々という話もあるが、日本の自動車ユーザーが、サイドバイザーをクルマの初期装備と考えているという点も大いに関係していると思う。「当たり前」という思いが生み出した不思議な現象は、サイドバイザー装着率という数字に、大きく表れている。 7/12(火) 11:00配信 全文はソースでご確認ください。…