今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その30 undefined 945: 名無し 22/05/14(土) 20:24:54 ID:Us.vh.L1 かなり前の事だけど、子育てと仕事の両立で疲れ果て、結局退職専業主婦になるも体が動かず家はゴミ屋敷化、夫との関係も最悪になった事があるある日、その日も体が動かず頭がぼーっとしてかろうじて子供の世話だけしている状態だったけど、朝、夫が家出ていくときに「いいかげん掃除ぐらいしろ!母親失格、というか人間失格だな!」と怒鳴ってたな~と思い出した。なんとか掃除しようとしたけど、本当に動けず急にもう何もかも嫌になって、ああもう自分はクズだ、もう死のう!と、それしか思えなくなったなぜか、「死ぬ前に私物を処理しなきゃ」と焦り、実家から持ってきた物を入れてある物入を久しぶりに開いたそうしたらそこに、酒瓶があったずっと忘れていたけど、それは私が中学生の時に作った秘密の薬草酒だった私の母は四季折々に果実酒を作るのが趣味で、私もよく手伝っていたんだけど中二病を発症した私は、エリクサーを作ろうと思い立った。それで、電話帳の広告コーナーに載ってた漢方薬局にはるばる行った店番してたのはかなりの年のお婆さんで、私の話を聞いて面白がって、袋に色々、ゴボウの根っこみたいなのや乾燥した葉っぱみたいなのを入れてくれた「実はもうすぐこの店を畳む予定なのよ。ちょうどいいご縁だから、大サービスするわ」と言ってくれて、確かお金は千円くらいしか払わなかった そしてお婆さんは「これをお酒に漬けて、20年たったら飲むのよ」と言ったえー 20年? そんなに先! とびっくりしたけどお婆さんは「必ず飲むのよ、きっと効くわよ」と笑ってた…