その神経が分からん!その6793: 名無し 15/03/22(日) 10:28:08 ID:Ba8 電車の席の譲り合いの話を読んで思い出した。先月通勤経路が変わってから、毎朝同じ時間に地下鉄に乗る男性がいる。自分は障碍の種類に詳しくないためよくはわからない。その人は松葉杖も車椅子も使っていないが、たぶん一生治らないタイプの脚の不自由な方。自分とその人が乗る路線は地獄のように混むので、どうしても乗りたい人は何本か見送るのが普通。すぐ乗りたい人用に白の線、何本か見送る人用に黄色の線で並ぶ場所が明示的に分けられているほど。いつも同じ時間に乗る彼は、乗客の乗車があらかた終わってドアが閉まるアナウンスが流れる頃にゆっくり乗り込んでくる。当然のごとく、座席は全部埋まっている。すると彼は諦めて次の地下鉄を待つために降りるわけではなく、座席に座っている人に席を譲れと交渉し始める。この間は自分の隣の人が頼まれて譲ったんだが、荷物が多くてなかなか席を立てなかった。するとイライラした様子で席に着いた彼はスマホでTwitterのアプリを起動し、誰もが皆自分のことで手一杯、みたいなことを打ってるのを見てしまった。自分も昔足を骨折したとき、何本も見送るの嫌だけど座りたいことがあった。そのためには、ラッシュを避けて1時間早い地下鉄に乗ったり、上司に頼んで空いてるけど時間のかかる路線に変えたりしてたけど、人に席をせびっておいて、感謝を口にしないどころか当然のように思う人間がいることが衝撃だった。生まれつき他の人と違う身体をしているのは、感謝の心も無くしてしまうほど、大変なことなのかもしれない。…