1::2022/03/17(木) 20:46:23.23 ID:IgkBRsg50 BE:423476805-2BP(4000) スバル オブ アメリカは、新型WRX STIの生産を行わないことを発表した。 先代型WRX STI(VA型)は、搭載されるEJ20型エンジンの生産終了とともに、2019年12月にオーダー受付を終了させていた。 一方でスバルでは、2016年発売のインプレッサを皮切りに、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用するラインアップの一新を進めてきた。昨年2021年11月には、WRX(日本名:WRX S4)が、SGP採用のフルモデルチェンジを果たしており、残すは高性能スポーツモデルのWRX STIのみという段階であった。 その新型WRX STIの発表時期としては、2022年春頃が期待されていたが、ここに来て状況は一変している。 ■日本向け新型WRX STIは、発売の可能性が残されるが まず、現段階で確定しているのは、内燃機関を搭載する新型WRXをベースとした、新型WRX STIの米国仕様は発売されないということ。日本など他市場向けは発売される可能性が残されているが、主力の米国仕様無しにWRX STIを発売させるのは容易ではないだろう。 また、米国向けWRX STIの生産を断念するに至った理由として、温室効果ガス(GHG)規制、CAFE規制、ゼロエミッション車(ZEV)の要求が挙げられている。さらに、自動車市場が電動化に向かうなかで市場のニーズが変化しているとも述べられており、内燃機関搭載のWRX STIでは、高性能スポーツカーのジャンルでは戦えないという判断も含まれていそうだ。つまりWRX STIを後継するモデルが将来リリースされるとするなら、それはBEVである可能性が高い。ただし、その具体的な内容については、言及されておらず、実現したとしてもかなり先となりそう。 ■WRX STI EJ20 Final Edition 画像 (続きあり)…