1::2022/03/09(水) 20:38:51.55 ID:An6yf8LW0 BE:423476805-2BP(4000) マツダは新型CX-60を欧州向けに発表し、オーダー受付を開始した。ドイツでのエントリー価格は、47,390ユーロ(日本円換算:約599万円)となる。正式発売は2022年夏が予定されている。 新型CX-60の生産は、2022年3月11日より山口県の防府第2工場にて行われる計画で、日本仕様についても2022年4月上旬に公開される予定となっている。 ■新型CX-60は「e-SKYACTIV PHEV」プラグインハイブリッドが先行導入 新型CX-60は、ラージアーキテクチャと呼ばれる新開発プラットフォームが採用され、これはエンジン縦置きのFRレイアウトを特徴とする。ラージアーキテクチャに搭載されるパワートレインとしては3種類が公表されていたが、まず最初に導入されるのが、プラグインハイブリッドの「e-SKYACTIV PHEV」である。 新型CX-60に搭載される「e-SKYACTIV PHEV」について、今回、さらに詳しいスペックが発表された。メインユニットは直列4気筒直噴ガソリンエンジンのSKYACTIV-G 2.5Lで、トランスミッションとして8速ATが備わる。 大型の駆動用モーターが採用され、その出力は100kW。バッテリー仕様は、容量17.8kWh、電圧355Vとなる。 燃費性能はWLTPモードで1.5L/100 km(66.6km/L)、CO2排出量は33g/kmを達成する。また、ガソリンを消費しないゼロエミッション走行距離としては、時速100キロ以下で、63kmが提供される。 システム全体の最高出力は327PS(241kW)、最大トルクは500 Nmとなり、マツダがこれまでに製造した中で最も強力なロードカーとなる。中型SUVながらも、0-100 km/h加速は、5.8秒という性能が与えられる。 (続きあり)…