[ 1 ] 同じ仕事なのに…若手社員と昭和ベテラン社員の「絶望的な差」 1961年生まれの私が新入社員だった頃は、仕事で上司から何かを指示された場合、返事は「はい!」しかあり得ませんでした。 ところが現在、若手社員に業務上で何らかの指示を与えると、 「その仕事がどのような意味を持つのか説明してください」とか 「なぜ私がその仕事に適任だと思われたのですか?」などと、平気で訊いてくるのです。 最近の若手社員は「とりあえず黙って命令に従う」ことをしません。 たとえ、表面上はそうしたとしても、顔には不満の色が出ています。 「背中を見て学ぶ」とか「仕事は教わらずに見て盗む」とか「3年は我慢して働く」とか、そういった旧来の丁稚奉公(でっちぼうこう)の価値観は古くなってしまったようです。…