チラシの裏【レスOK】三十三枚目 undefined 307: ↓名無しさん@おーぷん↓ 17/01/08(日)23:36:46 ID:??? すごくキレイな黒髪の女の子がいた光を帯びるとツヤツヤと輝いて、枝毛の一本もなさそうなサラサラの毛先で、長い髪が揺れる度にシャンプーの甘くて上品な匂いがした飲食のバイトだったから仕事中はゴムで縛ってたけど、髪をほどいて帰る時の一瞬がいつも楽しみだった見た目だけで人をこんなに瑞々しい気持ちにさせられる人がいるんだな、って同性ながら淡い恋心(レズじゃないけど…)を抱かされた内面も優しくて穏やかな人だったから嫌いになる理由なんてなかった歳は私と同じぐらいだったけど、幼さ?というか庇護欲を感じさせる人だったこの密かな楽しみが、新しく入ってきたクソキモ野郎のせいで台無しになってしまった貧相な顔面してるくせに必死にDQNぶってる男子大学生初日の時点で頭おかしい奴だった。女性社員に馴れ馴れしく絡んだ後、その女性社員がバイトじゃなくて社員だと知って「女の人が社員だなんて思わなかった」とかアホなこと言って顰蹙買ってたこいつが「○○ちゃんの髪キレイだねー」ってこの子の髪にベタベタ触りやがった一瞬のことだったから止める暇もなかったクソキモ野郎を振り払って涙目になったこの子に「ええwww大袈裟すぎwww」だってさ一発殴ってやろうかと思ったわクソキモ野郎をキツめの声で追い払ってヘアフレグランスを出したら「それより消臭剤と消毒液がいい(笑)」って返してくれる程度の元気はあったから、まぁ大丈夫だろうなって思ってたけど今日バイトに行ったらこの子は茶髪になってた「やっぱり黒髪だと傷みが目立つし、変な男も寄ってくるからね」ってさまぁ茶髪も似合ってたけどさあいつだけは一生許さん…