1::2022/01/20(木) 19:31:56.28 ID:r3g2lHmt0 BE:123322212-PLT(14121) 最近よく見かける、軽自動車の白いナンバープレート。軽自動車のナンバーは通常は黄色ですが、白で問題はないのでしょうか。 軽自動車の白ナンバーの正体は、2019年ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート、もしくは、東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートの一種です。プレート全体に図柄の入ったもの(交付には申込時に1000円以上の寄付が必要)と、白いプレートの右上にそれぞれの大会エンブレムがあしらわれたものがありました。その後者の自家用軽自動車軽用プレートが、ここでいう「軽自動車の白いナンバープレート」です。なお、いずれの特別仕様ナンバープレートともすでに交付を終了しています。 東京オリパラのナンバープレートは、2021年までのおよそ4年間で約289万4000件が交付されましたが、実に9割近くを軽自動車の白ナンバー(寄付なし)が占めたことからも、人気の高さが伺えます。定額カーリース事業を手がけるナイル(東京都品川区)が2021年6月、クルマを所有する男女を対象に実施したアンケートでは、軽自動車オーナー627人のうち38%が「黄色いナンバーは嫌だ」と回答。黄色以外のナンバーを利用したい・利用しているとの回答は49%でした。 (中略) しかしその後、軽の白ナンバーに若干の揺り戻しが起きました。2018年10月から登場した「地方版図柄入りナンバープレート」では、軽のプレートに黄色い外枠が加えられたのです。理由はずばり、視認性の向上。軽の白ナンバーの運用を始めたところ、有人の料金所での誤徴収や、判別し辛いという意見が出てきたそうです。 さらに、その外枠もプレートカバーを付けると見えなくなってしまうため、2022年春からの交付が予定されている新たな「全国版図柄入りナンバープレート」では、外枠の左上部分に塗色が追加されます。 現在のところ、ラグビーナンバーやオリパラナンバーのような白地だけをベースにした特別仕様プレートの交付予定はありません。ちなみに、こうした特別仕様ナンバープレートは、変更する事由が発生しない限り、廃車するまで使用が可能です。使用を終えた時は、不正使用防止用の穴を開けることで、プレートを記念に受け取ることもできます。 全文…