何を書いても構いませんので@生活板109 567: 名無しさん@おーぷん 21/07/22(木)11:36:40 ID:e3.nd.L1 妹から手紙がきた。母が余命宣告されたので、一度でいいから帰ってきてほしいと。そこに書かれた電話番号に非通知で掛けて「母だとは思っていない。死んだらその時に又手紙をちょうだい。相続は放棄するから、その書類も一緒に送ってね」と言った。我ながら酷い娘だと思うが、母に対しては憎しみすら無く何の感情もない。20代で家を出てから一度も実家には帰っていないが人伝に、母は二度目の離婚をし、妹も結婚して一年で離婚して出戻りふたりで暮らしていると聞いていた。妹は「私にばっかり押し付けて!」と憤慨してたけど知らん。憎んでくれて結構。母も妹も、家族だと思えるような人生ではなかった。昨晩、自分の半生を思い返しながら書いてみました。かなり長いので、嫌な人はスルー宜しくお願いします。叔父達との会話の辺りはうろ覚えなので矛盾があったらごめん。小学校に上がる前に両親が離婚して、妹と共に母に引き取られその一年後に母が再婚したんだが、母も養父も妹だけ可愛がっていた。私が何か求めて母に近づいていっても「向こうに行ってなさい」とよく言われた。妹はいつも母のそばにいたのに。小さい方を大事にするのは仕方がないし、実際妹はお人形さんのように可愛かったし仕方ないかと思いつつやっぱり寂しくて、一度だけお父さんに会いたいって泣いた事があったけど母に頬を叩かれて「二度と言うな!」って言われてからは言えなくなった。妹はお姫様のように扱われ、我儘で高飛車な少女に育ち常に私を見下し、汚いものでもみるような目で見た。そんな子供時代だったけど、子供にはどうすることもできなかった。私は自分が悩まない為に色んなことを諦めて、ひたすら勉強した。自立して自分の人生を生きるためには、とにかく今は勉強だと思っていた。でも大学受験が近づいてくると、当然のように親は就職しろと言うし奨学金を借りて大学に行って、ちゃんと就職できなかったらどうしようと不安になり進学する勇気がなく、結局就職することにした。そう決めた日には布団の中で泣いたなー。就職してとにかくお金を貯めよう。貯まったら家を出よう。お金がたくさんたまったら、それからでも行けるものなら大学に行きたいと思っていた。…