今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験2度目313: 名無しさん@おーぷん 14/07/23(水)19:16:01 ID:??? 中学生の頃、やたらと俺に絡んでくるキョロ充Aがいた。授業中でも休み時間でもおかまいなしに俺に絡む。それほど俺はいじられキャラでもなかったのだが、肌の白さや、太めだった眉毛のことなど、俺が気にしていることをいじってきて当時非常に苦痛だった。ある日、社会の授業のテーマがアイヌについてだった。アイヌの知っていることを挙手で挙げていくのだが、誰かが「アイヌの人は眉が太い」「肌が白い」と言った。そこにすかさずAが「なんだ、○○(俺のこと)じゃん。肌も白いし、眉が太いし!お前アイヌじゃん!」と授業中にも関わらず、大声で言った。クラスメイトも「たしかに…」みたいなざわついた空気が流れ、おれは非常に腹が立った。アイヌの人がどう、という訳ではないが、それをネタにいじってくるのがどうしても嫌だった。悔しかった。心の中でAを怨んだ。それからしばらくしたある日、サッカー部のリア充達とAが罰ゲームを賭けてゲームをしていた。そこで、Aは負け罰ゲームを受けることになった。翌日、Aは坊主で登校してきた。顔が濃いめで肌が黒めのAは坊主が似合っていたが、クラスの女子達はサラサラのストレートヘアーじゃなくなったのにガッカリしているようだった。本人も長い髪がよかったらしく、早く伸びねーかなー、と言っていた。それからさらにしばらくして、Aの身に異変が起こる。Aの髪が伸びた頃、何故か天パになっていたのだ。自慢のサラサラヘアーがどっかに消え、天パのクルクルチリチリヘアーに変貌した。クラスメイトはそれをクスクス笑い、リア充達はゲラゲラ笑っていた。クラスの可愛い子が「なんかアフリカ人みたいだね」と言い放った瞬間、俺の心は晴れた。それからAはすっかり自信を無くし、物静かな奴になってしまった。…