元スレ 全てのレス 1:プレジデントエミネム:2021/10/15(金) 13:30:31.367 :nPdSMF/g0.net ある日ある日、でいだらぼっちという大きな男がいた。 城の様に大きく、一日中、何もしないでいるので、でいだらぼっちはある日村の者にこう言われてしまった。 「やーい。でいだらぼっち。お前、何にもできないんだな」 「そんなこと、ない」 でいだらぼっちは躍起になった。 でいだらぼっちは良いところを見せようと、まずは田植えを手伝うことにした。 でいだらぼっちは苗を大きく掴んで田んぼのところまで行き、それをいっぺんに植えてしまったのだ。 「お前にできて、俺にできないことは、ない」 本当は、苗を植える間隔があるのだけれど…。 「分かった。でいだらぼっち。俺の負けだよ」 でいだらぼっちはまだ気が収まらない。…