[ 1 ] 日本はこれから古着が主流に? コロナ禍でリユース市場急拡大、2022年には新品市場超え 日本でもリユース市場は急速に拡大している。業界紙「リサイクル通信」によると、 20年の市場規模は前年比2.5%増の2兆4169億円だが、22年には3兆円規模に達し、 CtoC(消費者間)がBtoC(企業―消費者)を上回る見込みだ。 同紙記者の山内淳史氏は「リユース市場の伸びは、金券など落ちている業種もあるが、総じて著しい」とこう話す。 「昨年のコロナ禍は自宅のモノを整理する動きが顕著でした。 量が多すぎると古着の買い取りをやめるという店もあって、“古着の雄”キングファミリーやドンドンダウンは、 店によって買い取りは10袋までとか30キロまでとか規制をかけたほどです。 ただやはりメルカリなどフリマアプリの著しい成長がリユース市場を牽引しています」…