奥様が墓場まで持っていく黒い過去 45 598: 可愛い奥様 2016/09/20(火) 08:27:35.41 ID:qeaZT5lz0 夫と付き合って、婚約するまでの間三股していたこと。 それ以前も含め、ほぼ貞操観念ゼロだったこと。 一人は23才の頃からの15才上の医者(会うと財布の中身が2万くらい勝手に増える)、25才の頃からの地主ニート(何でも買ってもらえた)、 26で知り合った夫は一部上場ではあるが普通のサラリーマン(完全割り勘)。 全員自由になる時間が違ってて、2年間揉めることもなく続いた。その間つまみ食いもそこそこしてた。 気を付けていたのは、絶対に誰にも何も言わないこと。仕事はきっちりやること。自分の部屋には男を上げないこと。 旅行以外は必ず自分の家に帰ること。刺されたら困るから、自衛のつもりだった。 一番性的な嗜好の相性が良く、かつありのままの姿を見せられ、人として一生懸命でいとおしく、何かあれば養ってやらねばと思えたので、金銭的にはイマイチの夫と婚約したら、夫の実家が一番裕福だった。 婚約にあたって興信所が入ったみたいだが、親族、人品調査も問題なく通過。何のミラクルかと思った。 感心されるくらい貯金ができていたのは、医者からもらったお金をまるっと貯金してたせい。 式も新婚旅行も、そこから負担分は出した。会社員時代のお金は外債投資に突っ込んである。すべてヘソクリだ。 新居の食器類、作家ものの和食器や古伊万里、古九谷、ブランド食器、調理器具が充実していて驚かれた。 あれは別に祖父母の形見じゃない。ボンボンの貢ぎ物だ。ぶっちゃけブランドバッグたんまり貰う並にお値段はしている。 包丁もバカラのグラスセットも、私のお給料なんかじゃとても買えない。 やってる最中は特に罪悪感は無かったが、年々夫を好きになる度に恥ずかしくなる。 結婚式の写真みたりご飯盛り付けたりするときに、汚いことした結果物を見てぐわーってなる。 何らかの因果応報はあるものとおもっているが、夫を苦しめるのは嫌なので、善き母良き妻の皮被ったまま、墓まで秘密は持っていく。…