1:生玉子 ★:2021/08/27(金) 13:53:10.86 ID:VayLDYjD9.net “スズキは2021年8月27日、新型軽自動車「ワゴンRスマイル」を発表した。発売は9月10日からで、価格は下記のとおり。トランスミッションは全車CVTで、ターボ車は設定されない。 ・ハイブリッドX…159万2800円(FF)/171万6000円(4WD) ・ハイブリッドS…147万2900円(FF)/159万6100円(4WD) ・G…129万6900円(FF)/142万100円(4WD) ワゴンRスマイルは全高が1695mmで、いわゆるハイト系。スズキ社内では「ワゴン」タイプと呼ばれるカテゴリーに分類される。この全高は背の高い「ハイトワゴン(こちらもスズキ社内での呼称。一般的にはスーパーハイト系と呼ばれる)」のスペーシア(全高1785?1800mm)とワゴンR(全高1650mm)の間に位置している。全高がワゴンRに近いことからワゴンRの名を冠しているが、パッケージングやメカニズムの多くはスペーシアをベースとする。 ワゴンRスマイルのポイントはスライドドアを設けたこと。軽乗用車市場におけるスライドドア車の新車販売は、軽ハイトワゴンの増加によって2018年度以降、過半数を占めるほどの人気ぶり。スズキによると軽ワゴン車の購入希望ユーザーのうち4割以上(女性は半分)がスライドドア車を希望しているという。 こうした動向に先手を打つ形で、「ワゴンタイプのスライドドア車」を投入したのがダイハツ。2016年9月にムーヴ キャンバス(全高1655mm)を発売した。スズキはこの1年ほど後にワゴンRスマイルの企画・開発をスタートさせたというから、ムーヴ キャンバスをかなり意識したのは間違いないだろう。ちなみに、ムーヴ キャンバスの2020年1?12月の販売台数(届出台数)は5万7183台で、ムーヴ シリーズの約55%を占めている。 ■ターボ車は未設定…街乗りを重視 パワーユニットはマイルドハイブリッド車(ハイブリッドX、ハイブリッドS)と純ガソリン車(Gグレード)を設定。スペーシアやワゴンRでは、ハイブリッドにターボ車を設定しているが、今回の新型車では設定がない。この点について、チーフエンジニアを務める高橋正志氏は「このクルマのコンセプトである、街乗り重視でパーソナルユースという点を考えたときに、スペーシアよりも重量を軽く(スペーシア:850~950kg/ワゴンRスマイル:840~920kg)しているので、経済性・燃費(WLTCモード:22.5~25.1km/L)を考えるとNA一本でまずは勝負してみて、お客様の声をお聞きして、また次に判断したい」と説明している。”…