1: 名無しさん 2021/08/27(金) 19:45:36.66 ID:alSd/GcR0 「このままでは犬や猫の命に関わる」――。病気の犬や猫のための特別なペットフード「療法食」が品薄の状態になっている。新型コロナウイルスの影響で「おうち時間」が増えて世界的にペットブームが起き、供給が追いつかないためだ。動物病院でも手に入らず、診療に支障をきたしているといい、飼い主たちは悲痛な声を上げている。 こうした事態をさらに悪化させているのは、品薄に目をつけ、高額販売を狙う転売業者の存在だ。 ◇療法食の供給不足「プチパニック」 「それまで与えていた療法食が手に入らなくなり、飼い主さんたちは『プチパニック』状態です」。今回、記者に現状を伝えてくれたのは、広島市の動物病院「まるペットクリニック」の菖蒲谷友彬(しょうぶだにともあき)院長(35)。約1年前から、メーカーから仕入れられる数量が極端に少なくなり、商品によっては完全に入手できなくなった。他の動物病院でも同じような状況が生じているという。 「コロナに備えて」「持病などで不安のある時に」―。フリーマーケットアプリ「メルカリ」には、こんな紹介文と共にさまざまなメーカーの酸素缶が数千円から数万円で多数出品されている。50本セットが約8万5000円で売買された形跡もあったが、これは店頭価格の2倍以上の値段。メーカーの担当者は「今月に入り酸素缶の問い合わせが急増している。医療用の商品ではないので、買い占めや転売はやめてほしい」と戸惑う。 引用元:…