転載元: それでも動く名無し 2025/05/20(火) 11:29:42.56 ID:K3XzE6Os0 ◼国が介入すべき理由「その1」 自動車産業は部材供給から完成車販売まで複雑な産業連関構造を持つ。日本の製造業における雇用、投資、輸出を支える重要な経済エンジンだ。中でも日産は、全国に広がる取引先網と系列構造を背景に、特定地域にとどまらず産業基盤全体に影響を及ぼす存在である。帝国データバンクによれば、日産と直接・間接で取引関係を持つ企業は 「約1万9000社」 にのぼる。その分布は地域経済に密接に結びついている。このため、日産の国内生産縮小は単なる生産拠点の減少にとどまらない。 ・雇用喪失 ・企業収益の減退 を同時に引き起こし、地域経済の循環機能を低下させる可能性が高い。特に地方都市にある中小製造業は顧客基盤の多様化が進んでおらず、特定メーカーへの依存度が高い。 結果として、一次受け・二次受け企業が連鎖的に打撃を受け、地域経済全体の縮小につながる構造が浮かび上がる。 こうした構造的な脆弱性は、過去の業界再編局面でも顕著だった。企業規模が小さいほど、代替需要を取り込む資金調達力や営業開拓力が弱く、キャッシュフローの断絶に直結しやすい。また、設備償却が終わっていない製造設備の残存負債や、専門職従業員の再雇用が困難な点も足かせとなる。これにより市場からの撤退を余儀なくされるケースも少なくない。 2: それでも動く名無し 2025/05/20(火) 11:30:05.36 ID:K3XzE6Os0 これはしょうがないか 日産はデカくなりすぎた…