1: 名無し@サカサカ10 2025/08/08(金) 19:05:17.20 森保監督も育成力を評価 海外移籍の連続で有能なタレントが引き抜かれていくJリーグ。この現状を嘆いているファン・サポーターがいる一方で、識者の河治良幸氏は独自の見解を示した。 「Jリーグへの興味が失われるとは思っていなくて、"それだけ良い選手がいるよ"と。それを証明していると捉えています」 欧州移籍について、"今と昔の違い"を同氏は次のように考えている。 「以前は選手が欧州に行ってすぐ活躍するなんて想像しにくかった。でも、今は違います。もちろん100パーセント成功するわけではありませんが、かなりの確率でフィットしています。これはJリーグのレベルの高さを証明しているとも言えます」 ヨーロッパのサッカーは↓リーグと「別物」と捉える向きもあるとはいえ、根本は同じサッカー。「なんだかんだ異国のサッカーに適応している選手が多い」というのが河治氏の持論だ。 欧州組の増加は、すなわち日本サッカーの育成環境の充実を示すものだろう。日本代表監督の森保一監督も「育成からトップチームまで指導者のレベルが上がって、彼らが優秀な選手たちを育ててくれる環境が(すでに日本には)あります。 そこに自信を持って、あとは選手たちが国内外でチャレンジできる環境を作ってくれればと。世界大会に必ず出なくても、選手が育つ環境があることに自信を持つべきです」と述べていた。 「指導者のレベルが上がっているからこそ、ユース年代の大会はどこか優勝してもおかしくない状況にあります。エリートではなくても、Jリーグや世界で活躍している選手がいます。それを日本サッカー全体で自信にしていければいいと考えています」(森保監督) 「すでに日本には選手が育つ環境が整っている」。それが森保監督の主張であり、欧州組の増加に起因するものでもあるだろう。…