1 : 中国から資金援助の疑い 立法委員を起訴 過去に靖国神社で抗議活動/台湾 (台北中央社)台湾高等検察署(高検)は6日、中国共産党から資金提供を受けて台湾で組織を発展させたなどの疑いで、無所属の高金素梅(こうきんそばい)立法委員(国会議員)と秘書らを国家安全法違反などの罪で起訴した。中国側から受け取った金額は1億7000万台湾元(約8億円)に上るとされ、検察は高金被告に懲役14年を求刑している。 検察によると、高金被告らは2005年から16年にかけて、台湾原住民(先住民)支援と議員の事務を担うチームをまとめた団体を設置し、秘書が中国と台湾を行き来して中国当局の官僚の指示を伝達。先住民支援の名目で中国から寄付を受け取り、親族・友人の口座などを通じて巨額の資金を流入させていたとされる。 また、高金被告が中国側の意向を受け、立法院(国会)で日本への抗議を目的とした記者会見を開いた他、大使館に相当する台北駐日経済文化代表処の予算削除や武器購入に対する反対などを訴え、議会の運営に影響を及ぼしたとも検察は指摘。中国からの巨額な資金の提供を認識した上で、指示を受けて議会における特定の活動を行ったとし、職務上の収賄罪に当たると判断した。 高金被告は元俳優で、台湾原住民族タイヤル族の母を持ち、2001年に山地原住民選挙区から立候補して初当選して以来、7期連続で当選している。台湾原住民の元日本兵が靖国神社に合祀(ごうし)されていることに反対し、抗議のため複数回訪日。09年には同神社で職員らと衝突し、11年に傷害などの疑いで書類送検された。 全文はソースで…