1: 名無しさん 2025/08/05(火) 19:06:38.43 ID:WBFaZF6i9 エアコンのブランド「霧ヶ峰」。もちろん、長野県諏訪市の「霧ケ峰高原」が由来となっている。なぜ、この名前を付けたのか。取材を進めると、かつてはこの他にも「上高地」や「軽井沢」など信州由来の製品があったことが分かった。信州とエアコンの知られざる関係に迫った。 標高約1600メートル、諏訪市の霧ケ峰高原。猛暑が続く中、涼を求めて多くの観光客が訪れている。 愛知県から来た親子は「(愛知より)こっちの方が涼しい」「すごく涼しい」と涼やかな高原を満喫していた。 「霧ケ峰」といえば何をイメージするか、聞いてみると― 東京から来た夫婦は「一つだね、エアコンです」「『♪きりがーみねー』です」とCMでおなじみのフレーズを口ずさんだ。 上田から来た夫婦も「エアコン」「(涼しくて)『さすが“エアコン霧ヶ峰”だな』って話していたんです。(エアコンと)同じくらい涼しい(笑)」と話し、ほとんどの人が「霧ケ峰といえば“エアコン”」と答えた。 58年前に発売 なぜ「霧ヶ峰」? 家電量販店のエアコン売り場。一角に三菱電機の『霧ヶ峰』が並んでいる。 三菱電機のルームエアコン「霧ヶ峰」。1967(昭和42)年に発売されエアコンの「世界最長寿ブランド」といわれている。 現在は一般的になっている回転送風機・ラインフローファンを世界で初めて採用した。 2024年、累計生産台数が4400万台を突破した人気のエアコン。その名前は、もちろん夏でも涼しい「霧ケ峰高原」から取られている。 以前は上高地、軽井沢、志賀も ただ、涼しい場所は他にもある中、なぜ「霧ヶ峰」なのか?メーカーに話を聞いた。 三菱電機(株)静岡製作所ルームエアコン販売企画グループの山岡徹さんは「霧ヶ峰以外にも、(かつては)上高地と軽井沢と志賀という高原の名前のエアコンがございました」と述べ、実はほかにも信州の「避暑地」が名付けられたエアコンがあったという。 標高約1500メートルの「上高地」に、避暑地の代表格「軽井沢」。そして、山岳リゾート「志賀高原」も。…