1 名前:煮卵 ★:2025/08/03(日) 18:17:04.64 ID:2mP1LHJ49.net 元日本テレビ記者の政治ジャーナリスト青山和弘氏が3日配信のAbema「ABEMA的ニュースショー」に出演。石破茂首相の発言を紹介しながら、今後について解説した。 番組では、参院選で与党が過半数割れしたことを受け、自民党の森山裕幹事長が自らの責任に触れた発言などを紹介。青山氏は「石破さんに取材をすると、森山さんが辞めるということに、本人も危機感を持っている。だからたぶん、慰留すると思うので、慰留に応じる可能性もゼロじゃない」とした上で「実際に森山さんが辞めたとき、次の幹事長のなり手が想像つかない」と語った。 また「いっしょに木原(誠二)選対委員長も辞めるだろうし、もしかしたら小野寺(五典)政調会長もやめるかもしれない。そうすると党の執行部全員が退陣しちゃう可能性がある。そうなってくると、そこで石破さんが完全に行き詰まるという可能性はある」と補足。幹事長のなり手がいない理由として、“石破おろし”の中で「幹事長を受ける、というところに正統性を見いだせない」と分析した。 青山氏はその上で、今後の政治日程も解説。8日に開催される両院議員総会については「議決はできないので、総裁を辞めさせるというのは(なく)、これはまたガス抜きに終わっちゃう可能性が高い」と指摘。最大のポイントは15日「終戦の日」と語った。「石破さんは、終戦80年なので、談話と言うと閣議決定が必要になるけど、コメントでもいいから、何かの形で出したいというのがあって、8月15日に出すのが難しいんだとすれば、9月2日の降伏文書調印の日に合わせて、もしくはその後でもいいから、何らかのメッセージを出したいと思っている」と首相の胸中を明かした。 また「戦争責任に向きあうべきだ、みたいなことも言っていたんですけど、こうすると安倍談話と真っ向から対立するような形になるので、自民党内で持たない、という形になる」と石破氏の過去の発言を例示しながら「『文民統制』といって、軍が暴走した、それをなぜ閣僚とか政治家が止められなかったのか、という、文民統制に絞ったメッセージにしようという話はある」とコメントした。 青山氏はここで「昨日、メッセージそのものを見送るんじゃないかという報道が出た」と切り出し、石破首相に取材したところ、首相が「新聞を信じてはいけません」とコメントしたことを画面とともに紹介。「つまり、新聞は見送るみたいな報道が出たんだけれども、だいたい『辞任へ』(との報道)だって、自分は辞める気ないのに打たれたし、こういう、メディアと対決状況になっちゃっている」と語ると、談話については「まだ模索を続けているんだろうと思います」と推察した。 [日刊スポーツ] 2025/8/3(日) 17:20 引用元:…