
1: 匿名 2026/10/18(日) 15:54:53 ID:8VORl8eh0● 愛企画センターは17日、国民的アニメ『まんが日本昔ばなし』の公式VOD(動画配信)サービスの開始に向けて準備を進めていることを明らかにした。サービスから得られる売上はすべて、未デジタル化作品の保存・復元作業に充てる方針だという。 『まんが日本昔ばなし』は1975年に放送を開始したテレビアニメで、市原悦子と常田富士男による語りと、素朴で親しみやすい絵柄が特徴。日本の心情や価値観を伝える作品として教育向けなどで活用され世代を超えて支持を集めており、1994年のレギュラー放送までに全1467話が制作された。 版権を保有する愛企画センターは以前、同作について制作当時のフィルムやテープは現在も良好な状態で保存されていることを明らかにし、作業を進行していると発表していた。 1000話以上残るデジタル化、VOD視聴がフィルム保存につながる試み デジタル化された映像は「驚くほど美しく」復元できたといい、一部は公式YouTubeチャンネルで公開中。一方で、デジタル化が完了しているのは全体の一部にとどまり、残る1000話以上を未来へ残すためには膨大な時間と費用が必要だという。 フィルムは経年劣化のリスクを抱えており、適切なデジタルアーカイブ化が急務となる。そうしたなかで、今回の公式VODサービスの立ち上げを通じ、得られた売上を未デジタル化作品の保存につなげたい考えだ。 開始時期や形態などは決まって無いとのことだが、デジタル化の取り組みを通じ、同社は映像配信にとどまらず、未来へ残していく場にしたいと紹介。家庭での視聴だけでなく、学校や地域、昔話の伝承地での活用も期待し、日本各地の歴史・文化・記憶を残すとともに、世界の子どもたちにも届けたいとの方針を示した。 ポストを表示 また、関連してイベントの開催も決まった。過去の麻布台ヒルズでの開催をきっかけに、全国各地での開催を望む声が多数寄せらたといい、会場に足を運べない人向けに公式ECサイトの準備も進めている。 そしてVOD展開にあたって意見募集も行うといい、「もう一度観たいお話がある」「ここは絶対に変えないでほしい」「こんなことができたら面白い」といった声を含め、厳しい意見も歓迎する姿勢を示している。 愛企画センターは50周年を機にYouTubeチャンネルの運用、有料CSでの再放送など、作品の保存と継承に向けた活動を本格化させてきた。VOD準備はその一環として、視聴者とともに作品の未来を形づくる取り組みとして位置づけられている。 懐かしいから残すのではなく、これからの日本や世界に必要な物語だと信じているから残したい——同社はそう述べ、ファンに対しても「皆さまもその一人になってください」と呼びかけている。…