
1: 匿名 2026/10/17(土) 17:27:18 ポストを表示ノルウェー軍の訓練中、中国製車両の車載カメラが軍事施設への入場コードや関係者の出入りなど、機密性の高い情報を記録していたことが分かり、コネクテッドカー(インターネットに接続し外部と情報をやりとりする車)がもたらすリスクへの懸念が高まっている。ノルウェーの経済紙ダーゲンス・ナーリングスリーブ(DN)によると、9月14~18日に首都オスロの空港で行われた警備訓練中、待機していた兵士らが車載ディスプレーを操作した際、車載カメラが撮影した動画を発見した。動画には、車両を乗り降りする人物や走行経路のほか、軍事施設の門や扉を開けるための暗証番号まで記録されていた。DNは訓練の3週間後に掲載した記事で、動画を撮影していたのはレンタカーだと報じた。少なくとも2台は、中国国有の自動車大手、長安汽車傘下の「ディーパル(深藍)」ブランドの車両だった。これらの車両は、中国の自動車大手、吉利汽車グループが間接的に所有するレンタカー会社ハーツ・ノルウェーが軍に提供したものだった。ノルウェー郷土防衛隊の報道官を務めるペールグンナー・グロスベルグハウゲン中佐はAFPに対し、「郷土防衛隊の兵士らが、車両のセンサーで撮影され、システム内に保存されていた動画を発見したのは事実だ」と認めた。動画が中国をはじめとする第三者と共有されていたかどうかは不明だが、グロスベルグハウゲン中佐はその可能性を排除していない。今回の事例は、欧州各国の軍がスパイ活動やハイブリッド攻撃への対策を強化する一方、使用する車両を通じて機密情報を収集される可能性があるという矛盾を浮き彫りにしている。DNによると、軍は動画の発見後も、代替車がなかったため訓練終了まで問題の車両を使用し続けたとされる。軍は中国製車両の全面的な禁止について、期待される安全保障上のメリットに比べてデメリットが大きすぎると判断した。車両の製造国にかかわらず、カメラやセンサーを搭載した車両の特定の場所への立ち入りを禁止する可能性も含め、施設ごとの状況に応じた安全対策を取る方針を示した。ハーツ・ノルウェーは、ノルウェーと欧州の規制を順守していると強調した。同社のマーケティング・広報責任者、ハルバード・ネルボビク氏はAFPに対し、「当社の顧客データは保護されている」と述べた。さらに「当社のレンタカーの利用に関連する個人情報が、明確な法的根拠なしに自動車メーカーや当社の所有者、第三者と共有されることはない」と説明した。ただし、問題の動画が外部に転送されたかどうかについては明らかにしなかった。…