1. 匿名@ガールズちゃんねる インターネットを検索すると、 「車いすの乗車補助でバスが数分遅れた」 「駅員が手間を取られ、しかもクレームまで受けた」 といったような投稿が定期的に拡散されている。数千件の共感が集まるケースも少なくない。 「なぜあの人だけ特別扱いされるのか」 「自分は我慢しているのに」 といった声の背景には、“逆差別”を感じている層の存在がある。「障がい者様」なる酷い揶揄もある。 しかし、こうした遅れやクレームの原因は障がい者自身ではない。もともと公共交通のインフラが、「すべての人が使える」設計になっていないからにすぎない。 とくに通勤ラッシュのような過密状態では、この設計の不備が個々の補助行為にしわ寄せされる。「あの人のせいで遅れた」という構図ができあがる。 つまり、本来はシステムの未整備に向けられるべき不満が、「配慮を受ける側」にぶつけられるという不条理が起きている。 2025/05/18(日) 12:46:33…