1. 匿名@ガールズちゃんねる 1巻あたりの平均巻割部数は957万部。これは『ブラック・ジャック』(手塚治虫)、『ドラゴンボール』(鳥山明)、『SLAM DUNK』(井上雄彦)らを抑えてマンガ史上で2番目に高い数字。これだけでも驚異的な記録だが、さらにその上に存在する1位の記録がある。1972年から1973年にかけて「週刊少年マガジン」に連載された永井豪の『デビルマン』がそれだ。全5巻で累計発行部数は5000万部、つまり巻割売上は1000万部。50年以上前の作品が今もなお1位を守り続けているという事実に、改めてその影響力の大きさを感じざるを得ない。 ロックバンド「筋肉少女帯」の大槻ケンヂは、「人生に最も影響を与えた漫画は永井豪の『デビルマン』です」と語り、神と悪魔の立場を逆転させた設定や、人類が最も悪であるというメッセージに強く心を動かされたという。また、人気漫画家の大暮維人も「あのラストが軽いトラウマになった」と語り、自身の作品に与えた影響を認めている。 2025/07/30(水) 17:29:38…