綿Tシャツの悩み：「乾きにくい」をどう解決？綿Tシャツは肌触りが良く、着心地抜群。しかし、汗をかくと水分を吸収しやすく、ベタつきや乾きの遅さが気になる。特に夏場や運動時には、この特性がストレスになることも。普段の着用でどうすれば快適に過ごせるのか、ポイントを紹介。 1. 混紡素材を選ぶ綿100%のTシャツは吸水性が高い分、乾きにくい。そこでおすすめなのが、綿とポリエステルの混紡素材（例：綿70%・ポリエステル30%）。ポリエステルの速乾性により、汗を素早く拡散し、ベタつきを軽減してくれる。ユニクロやGUの機能性Tシャツには、こうした混紡素材が多く、普段使いにぴったりだ。 2. 薄手＆ゆったりサイズをチョイス厚手の綿Tシャツは汗をたっぷり吸い、乾くのに時間がかかる。薄手のライトウェイトコットンや、ゆったりしたシルエットのTシャツを選ぶと通気性が上がり、汗が乾きやすくなる。ピチピチのフィット感は汗を閉じ込めるので、暑い日は特に避けたい。 3. インナーで汗をコントロール綿Tシャツの下に吸汗速乾インナー（例：ユニクロエアリズム、ミズノのBioGear）を着るのも効果的。インナーが汗を吸収・拡散し、Tシャツ自体の濡れを最小限に抑える。薄手で目立たないインナーなら、見た目も損なわない。 化繊Tシャツの悩み：「臭う」をどう防ぐ？ポリエステルやナイロンなどの化繊Tシャツは、軽くて速乾性に優れる一方、汗と雑菌が混ざると独特の臭いが発生しやすい。特に脇や背中の臭いが気になりがちだ。普段の着用で臭いを抑えるコツをチェックしよう。 1. 抗菌・防臭加工のTシャツを選ぶ最近の化繊Tシャツには、抗菌・防臭加工が施されたものが増えている。銀イオンやナノ加工を施したポリエステル素材は、雑菌の繁殖を抑え、臭いを軽減。ナイキやアディダス、アンダーアーマーなどのスポーツブランドはもちろん、ユニクロの「エアリズムコットンブレンド」など、普段使いしやすい商品も多い。 2. メリノウール混で自然な防臭効果化繊にメリノウールを混ぜたTシャツは、防臭性と快適さを両立。メリノウールは天然の抗菌作用を持ち、汗の臭いを抑える効果が高い。スマートウールやモンベルの商品は、普段使いからアウトドアまで幅広く活躍。やや高価だが、投資価値ありだ。 3. 制汗剤とこまめな汗拭き着用前に制汗デオドラント（例：8×4、Ban、Agデオ24）を脇や背中に使うと、汗と雑菌の反応を抑えられる。汗をかいたら、こまめにタオルやハンカチで拭くのも効果的。化繊は汗を保持しやすいので、濡れた状態を放置しないことが重要だ。 両方のいいとこ取り！ おすすめのTシャツ選び～（略）～…