1: ゴアマガラ ★ 2026/09/25(金) 09:53:03.12 ID:h8SLIPcM9 【サッカー国際親善試合 日本3―1ウルグアイ ( 2026年9月24日 キューアンドエースタジアムみやぎ )】 W杯2度の優勝を誇る南米の古豪ウルグアイに勝った!それも3―1!松木、塩貝が代表初ゴールをあげた!素晴らしい! と喜んでいいのは、いまもW杯における日本代表の目標を、決勝トーナメント進出にしかおいていない人たちである。 試合時間が90分を超えた時点でのわたしの感想は、残念な試合、だった。 W杯北中米大会におけるウルグアイはどんな成績を残したのか。1次リーグ敗退、だった。そんなチームに、ホームで、後半は押され気味の試合をしてしまった。およそ、4年後のW杯で優勝を狙おうとするチームの戦いぶりではなかった。 もちろん同情の余地はいくらでもある。悪天候もあり、チームとしての練習がほとんどできなかったこと。おそらくはW杯での反省を踏まえた森保監督が、いままで以上に誰が出ても戦力が落ちないチームを目指すべく、あえて現時点でのベストとされる布陣を組まなかったこと。そして何より、後半に入ってからのウルグアイがきっちりと日本の良さを消してきたこと――。 ただ、アルゼンチンが、スペインが、いまのウルグアイを相手にホームでこんな試合をやっていたら、間違いなくブーイングを浴びる。それが、本気で世界の頂点を狙う国の矜持(きょうじ)でもある。わたしは、限りなくガチに近い状態で向かってきた後半のウルグアイを、甘んじて受け入れたかのように見えた日本選手の姿勢が残念だった。俺たちはこんなところでこんな試合をやっているわけにはいかない――そう怒気をはらませる選手が見えなかったのが残念だった。 もっとも、この試合で一番驚かされたのはまた違うところにあった。 早川が、物足りない。 彼が日本を代表するGKであることに疑いの余地はない。この日も、いいセーブは数多くあった。だが、わたしがGKに求める資質の基準は、すっかり鈴木彩艶になってしまったらしい。最後尾からでも一発で相手の急所をつけるフィード力を、日本代表の守護神に求める最低条件になってしまったらしい。 おそらくは、そのことを誰よりも痛感していたのは他ならぬ早川本人だろう。前半の彼は、明らかに普段よりリスクをとったフィードをしようとしていた。結果的にそれがウルグアイの同点ゴールを生んでしまったが、わたしは、この挑戦は素晴らしいと思う。彼は、このテストマッチを文字通り自分の可能性を広げるテストの場として利用しようとしていた。 正直、試合全般を通じては不満の残る内容ではあったが、可能性を感じさせてくれた部分ももちろんあった。 特にわたしが面白いと思ったのは、これまで以上に、選手たちが密集でのプレーにこだわり続けたこと、である。 サッカーが国民性を映し出す鏡である以上、日本代表が日本人のサッカーを突き詰めていけば、最終的にたどりつくのは他国が呆(あき)れるほどの緻密さ、精度になるとわたしは信じている。ティキタカと言われるサッカーを生み出した国を遥(はる)かに凌駕(りょうが)する時計産業が、自動車産業が、精密加工機械業が日本にはある。少なくとも前半、選手たちが偏執的と苦笑されそうなほど密集でのパス交換にこだわったのが、この試合における数少ない収穫だったとわたしは思う。 ところで、なぜ得点を決めた塩貝はスタンドにむけて「シーッ!」とやったのか。紙面のどこかに、その答えが出ていることを期待したい。 (スポーツライター) ⇒金子達仁氏 本気で世界の頂点を狙う国なら…残念な試合(スポニチ) 引用元:…