「汗が出ない料理は料理じゃない」というほど辛いもの好きなメキシコ系の家族で、ひとりだけ辛さにからきし弱かった29歳の男性。お気に入りの緑のソースを食べるたびに唇が腫れていたが、それも「自分が弱いせい」だと思い込んでいた。ところが家族のバーベキューで、その思い込みが一瞬でひっくり返る。 ※注:サルサ・ヴェルデは、メキシコ料理でタコスなどにかける緑色のソース。トマティーヨ(ほおずきの仲間の緑色の実)がベースで、青唐辛子を加えて辛くすることも多い。ベナドリルは、海外で広く売られている市販のアレルギー薬(抗ヒスタミン薬)。 何をやらかした? 📌 辛いものが苦手なだけだと思っていた29歳の男性。好物のサルサ・ヴェルデを食べるたびに唇が腫れてピリピリしていたが、「弱い自分にはこれが“マイルドな辛さ”なんだ」と信じ込み、ひどい日はアレルギー薬を飲んでやり過ごしていた。家族のバーベキューで「それ、唐辛子なんて入ってないよ」と言われ、ずっとアレルギー反応だったことがようやく判明した。 事の発端 辛いもの好き一家の“弱虫”枠 投稿者は29歳の男性。育ったのはメキシコ系の家族で、食卓には「汗が出ないなら料理じゃない」と言わんばかりに辛いものが並ぶ家だった。 そんな中で、投稿者だけは辛さへの耐性がほぼゼロ。昔から家族の中で浮いていて、「うちでいちばん辛さに弱いやつ」というポジションも、とっくに受け入れていた。 定番の緑のソース そんな投稿者にとって、いつもの定番がサルサ・ヴェルデだった。ただ、食べるたびに毎回、唇が少しぷっくり腫れてピリピリする。見た目が怖くなるほどではないが、はっきり分かる程度には腫れていた。 それでも投稿者は「なるほど、自分みたいな弱虫にとっての“マイルドな辛さ”って、こういう感じなんだな」と納得していた。唇が腫れるのは、いつものこと。いつもよりちょっと強いなと感じた日は、ベナドリルを1錠飲んで、そのまま普通に一日を過ごしていた。アレルギーだと思っていないのに、なぜアレルギー薬だったのか——そのツッコミは、のちにコメント欄で本人に直撃することになる。 やらかしの一部始終 家族のバーベキューで 事件が起きたのは先週の日曜日、家族で集まったバーベキューの席だった。みんなでタコスを食べていて、投稿者もいつものようにサルサ・ヴェルデをたっぷりかけた。数分もしないうちに、おなじみの腫れが始まる。 投稿者は隣にいた女きょうだいをひじでつつき、「うわ、今日のグリーンサルサ、けっこう効くな。もう唇がふくれてきたよ」と言った。 「それ、辛さじゃないから」 彼女は投稿者の口元を見て、次にサルサを見て、それから笑い出した。「ちょっと、それ“効いてる”んじゃないよ。唇、本当に腫れてるから。母さん、それに唐辛子なんて入れてないよ。トマティーヨと玉ねぎとかのやつだって」 食卓がしんと静まり返り、全員が投稿者の顔をじっと見つめた。母親の目がまん丸になる。 「ミホ(スペイン語で『坊や』)」と母親は言った。「それは辛さじゃない! アレルギーよ! ずっとアレルギー反応が出てたのに、それを“辛い”って言ってたの!?」 その後 ここでようやく、投稿者の中で全部がつながった。29年間、唇が腫れるのは自分の体が弱い証拠だと思っていた。ところが実際は、ごく普通の食材に対して、体がひっそりとアレルギー反応を起こしていただけだった。弱虫だったわけではない。知らないうちにアレルギーのもとを自分で口に運び、それをベナドリルで抑えていたのだ。 つまり、辛いものに弱いのではなく、家族が「これなら辛くないから大丈夫」と出していたソースにアレルギーがあった、というオチ。ソースのどの材料に反応しているのかはまだ分からず、それを突き止めるために、すでに病院の予約を取ってあるという。そして今のところ、家族からのいじりは容赦がないらしい。 投稿者は要約の中で、こうも書いている。「ベナドリルがなかったら、どこかの時点で死んでいたかもしれないと思うと怖い」 海外の反応 1. やらかし名無しさん 昔から生のリンゴやニンジンを食べると口の中がかゆくなるのに、茹でたものは平気だった。調べたら、生のときだけ出て加熱すると消えるアレルギーのもとがあるらしい。ついでに言っとくと、アレルギー薬は症状を抑えるだけで原因が消えるわけじゃない。薬を飲みながら食べ続けてたら、悪化してても気づけないかもしれないからな。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) 自分は普通の玉ねぎがまさにそれ。火の通りが甘いとすぐ口の中がおかしくなるけど、しっかり火を通せば全然平気。投稿者のソースも玉ねぎ入りだったみたいだし、生のときだけ出るのか、加熱しても出るのかは気になるところ。 3. やらかし名無しさん 嫁さんに「マンゴーのどこがおいしいの? 食べると口と喉にヒアリが群がってるみたいになるじゃん。なんでわざわざ食べたがるの?」って聞いたことがある。嫁は長い沈黙のあと「……病院に予約入れて。あんた、マンゴーアレルギーだよ」。他人の味覚がおかしいんじゃなかったと知った瞬間だった。 4. やらかし名無しさん 気持ちはわかる。自分は30年かかって、スイカを食べると唇がピリピリかゆくなるのは普通じゃないと知った。だって、スイカにアレルギーがある人なんていないと思うじゃん。 5. やらかし名無しさん(>>4への返信) どうも、その「いるわけない人」です。はじめまして。ついでに言うと、バナナもかゆい味がします。 6. やらかし名無しさん 読みながら、てっきり大きな発作を起こして病院に運ばれてから判明したパターンかと思ってヒヤヒヤした。そうなる前に分かって本当によかった。 自分も職場の誕生日会でフルーツをつまみながら「キウイおいしそうだけど、今日は舌がかゆくなるのはちょっとな」って言ったら、同僚が「わかる、私もアレルギーなんだよね、残念」って。その瞬間、世界がひっくり返った。食べて舌がかゆくなるなら、それはもうアレルギーなんだよ。 7. やらかし名無しさん ちょっと待って。アレルギーだと思ってなかったのに、なんでアレルギー薬が効くと思ったの? そこで気づくチャンス、あったよね? 8. やらかし名無しさん(>>7への返信) 投稿者です。最初は氷で冷やしてて、次に痛み止めを試して、最後にベナドリルを飲んだら効いた、という流れです。頭がいいとは言えないのは自覚してます。真似しないでください。 9. やらかし名無しさん いじられてるけど、要するに家族ぐるみで何年も息子を毒殺しかけてたのを、笑ってごまかしてるだけだよな。 10. やらかし名無しさん(>>9への返信) 投稿者です。……否定できません。血管性浮腫(唇やまぶた、喉などが急に腫れ上がる症状)について調べたら、正直ゾッとしました。 11. やらかし名無しさん お母さんまで一緒になって笑ってるの? 息子が自分の料理でアレルギーを起こしてたのに30年近く気づかなかったんだから、本当はお母さんの方がネタにされるべきでしょ。 12. やらかし名無しさん 辛さに弱いっていじられて、今度はアレルギーに気づかなかったっていじられる。家族ってそういうもんだよな。でも次はあんたの番だ。例の「安全なソース」を、これからは「母ちゃんの殺人サルサ」と呼んでやれ。 13. やらかし名無しさん うちの夫はカプサイシン(唐辛子の辛み成分)のアレルギー。最初は辛いものを食べ慣れてない土地の育ちだからだと思ってた。ある日、ハラペーニョ(青唐辛子)がのったピザの隣にあったチーズピザを取って、そのまま顔を触ったら数秒で発疹。隣のピザの油が移ってたんだよ。今は唐辛子を使う料理は夫の留守中だけで、包丁もまな板も専用。本人は「弱いせいじゃなかった」と分かってほっとしてるけど、人に話すと変な目で見られるらしい。 14. やらかし名無しさん ちょっと分かる。自分は唐辛子に軽いアレルギーがあって、それがヒスパニック系の家系の方から来てる。子どもの頃、祖父母の家でご飯を食べるとき、父にこっそり「まずおじいちゃんを見てろ。食べてしゃっくりが出たら、その料理には手を出すな」って言われたんだよ。結局、おじいちゃん譲りの辛さへの強さと、辛いものでしゃっくりが出る軽いアレルギーを両方受け継いだ。 15. やらかし名無しさん(>>14への返信) おじいちゃん、完全にお毒見役じゃん。王様より先に食べて安全を確かめる、あの係。 16. やらかし名無しさん 2週間前まで、歯磨きは誰でもヒリヒリして痛いものだと思ってた。歯ぐきが弱いだけだと。痛いのは歯磨き粉が消毒液みたいに菌を殺してる証拠で、子どもが歯磨きを嫌がるのも辛くて痛いからだと信じてた。35年間、1日2回、気合いを入れて耐えてたんだよ。普通は痛くないらしい。 17. やらかし名無しさん(>>16への返信) 5秒前まで、歯磨きはみんなヒリヒリして痛いものだと思ってた。このコメントに感謝しかない。 18. やらかし名無しさん 自分はシナモンアレルギー。なのに、うちのきょうだいは「シナモンってそういう味だから」と言って信じてくれない。……じゃあ、なんで舌が腫れるわけ? 19. やらかし名無しさん(>>18への返信) そのきょうだいも、実はアレルギーなんじゃない? 家族そろって「そういう味」だと思い込んでるパターンかも。 20. やらかし名無しさん 同僚と食事に行ったとき、一人がウチワサボテンの実を使ったカクテルを頼んで、グラスに飾ってあった実を「一切れいる?」ってすすめてきた。「あれ食べると口がチクチクするから苦手。英語で“プリックリー・ペア(チクチクする梨)”って呼ばれてるの、うまい名前だよね」って答えたら、テーブルが静まり返った。本当は実にトゲがあるからそう呼ばれてるだけで、普通の人は口がチクチクしないらしい。 21. やらかし名無しさん 重い反応が出る前でよかった。自分は何年も普通に大豆を食べてたのに、ある日豆乳を飲んだらアナフィラキシー(全身に出る激しいアレルギー反応)を起こした。醤油たっぷりのピリ辛炒めが得意料理だったのにだよ。取った予約は絶対にすっぽかさないで、ちゃんと診てもらって。 22. やらかし名無しさん 軽いアレルギーで済んでて本当によかった。とはいえ、30年近く誰も気づかなかったのはちょっと笑ってしまう。何のアレルギーだったのか分からないと話が終わらないので、続報を待ってる。 まとめ 「辛さに弱い自分」の正体は、家族が安心して出していた“辛くないソース”へのアレルギーだった。コメント欄には「スイカは唇がかゆくなるもの」「歯磨きは痛いもの」と信じていた人が次々に名乗り出る一方、「笑い話で済んでよかった、診察には必ず行って」という声も目立った。「そういう味」だと思っていた違和感、一度疑ってみる価値はありそうだ。 元ソース: 辛いものに弱いんじゃなくて、実はアレルギーだった。一歩間違えば死んでいたかもしれない The post 「今日のサルサは効くな、もう唇がふくれてきた」と言ったら「それ唐辛子入ってないよ」と返された29歳の話 appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…