編集元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 62度目 224: 2009/11/05(木) 10:41:28 ID:2clilWqe つい最近発覚した衝撃。 幼い頃、母はサービス業だったため、日曜日は父と二人で過ごしてた。 昼食は父が作ってくれる。大体メニューは焼きそば。 父は肉が得意でなく、ソースが嫌いだったため、焼きそばの味付けは醤油。 キャベツとちょっぴりのウインナーが入ってて、父の好きな炒りタマゴがたっぷりの醤油味の 焼きそばは、いわゆる「おふくろの味」的な思い出。 メシウマな母の作る日常の晩御飯とはちょっと違うスタンスで、すっげーうまいわけじゃ ないけど、心の琴線にふれるというか。 やがて私が成長し、料理に興味を持ち、休日の昼食は私の担当となって、父の焼きそばは 出番がなくなった。 たまに懐かしくなった私が、「今日はパパが作ってよ」と言って焼きそばをリクエストすると、 「めんどくさい」と言いながらも、いつもの具と味付けで作ってくれた。 他人が食べてもきっとうれしくない、でも私には最高に美味しい焼きそば。 独立してから、実家の台所に立ち、調理を始めた私に父が一言。 「へえ。キャベツって洗うものなのか。知らなかった」…