1: ななしさん@発達中 2025/07/22(火) 09:06:42.16 ● BE:567637504-PLT(46400)ID:ClBGhHN20 『アルコールで濡らすと興奮する』『歯磨き粉を使うと気持ちいい』15歳の性行為が起こした悲劇日本性教育協会が2023年に実施した「第9回 青少年の性行動全国調査」によると、高校生の性交経験率は男子12.0%、女子14.8%となっています。 この調査は2023年8月から2024年3月にかけて全国の中高大生約1万3000人を対象に実施されました。 性教育アドバイザーの横田まほ氏はこう警鐘を鳴らす。 「特にSNSや動画サイトで発信されるライフハックのような性情報は、医学的根拠がないものがほとんどです。『アルコールで濡らすと興奮する』『歯磨き粉を使うと気持ちいい』など、 都市伝説のような誤情報を信じた結果、性器の炎症、薬物中毒、化学火傷といった深刻なトラブルにつながるケースが相次いでいます」 一般的に、アルコールは皮膚や粘膜から吸収されることが医学的に確認されており、特に損傷のある皮膚や粘膜への接触では刺激作用のリスクがある。 日本中毒学会の資料でもメタノールなどのアルコール類は『消化管粘膜および気道粘膜、皮膚より速やかに吸収される』とされている。 「性的な好奇心は自然なことです。ただ、そこに身体を守る知識が伴っていないのが最大の問題。 親も学校も『性行為そのもの』を否定するのではなく、『リスクと向き合える力を育てる』ことが求められているのです」と横田氏は続ける。 しかし現実は厳しい。性に関する相談窓口である「にんしんSOS東京」では、10代からの問い合わせ件数が年々増加しており、その内容も多岐にわたる。 「子どもたちは情報があるから大丈夫ではなく、情報の質を見極める力がないまま飛び込んでいる。だからこそ、家庭や教育現場で 『性とは何か』『自分の身体は自分のものだ』という根本を繰り返し伝える必要があります」…