
1: ドルテグラビルナトリウム(みかか) [ニダ] /wQvLE1r0● BE:567637504-PLT(56555) 2026-08-31 12:34:08 sssp://img.5ch.io/ico/si2.gif エベレストを訪れる登山者の活動が氷河や雪を年間約2500トン溶かす可能性があるとの研究結果が発表された。 暖房や調理に使われる燃料だけでなく、登山者が排出する尿の熱までが影響を及ぼすという分析だ。 ネパール土地管理局のキム・ラル・ガウタム主任測量官らが参加した国際研究チームは、エベレストのネパール側登山ルートのベースキャンプが設置されているクンブ氷河を分析した結果を最近、 国際学術誌「リージョナル・エンバイロンメンタル・チェンジ(regional environmental change)」に発表した。 エベレストのベースキャンプには春の登山シーズンになると数千人の登山者やガイド、支援スタッフが集まる。 カフェや高速インターネット、大型テレビ、温水シャワー設備だけでなく、床暖房を備えたテントまでが運営されている。 研究チームによると、2023年の春、約50日間にわたりベースキャンプのテント1600張を運営するため、液化石油ガス(LPG)824本、灯油1万8935リットル、ガソリン5130リットルが使用された。 調理や暖房、発電などに使われた燃料と、人が排出する尿から伝わる熱を合わせると、計84万9174メガジュール(MJ)の熱エネルギーが発生したと推定される。 これは氷河・雪2492トンを溶かすエネルギーに相当する。誤差範囲を考慮すると1964~3020トンとなる。 2500トンの氷・雪が溶ければ、国際規格のオリンピック(五輪)用プール1つを満たすことができる量だ。 人の尿も氷河を溶かす熱源の一つとして指摘された。 高地では脱水を防ぐために多くの水を飲むことから、数千人の登山者とガイドが一日に6000リットル以上の尿を排出する。 大便は貯蔵タンクに集めて山の下へ運ばれるが、尿はほとんど氷河の上にそのまま排出される。 研究チームは尿から伝わる熱だけでも1シーズンに約154トンの氷を溶かす可能性があると推定した。 衛星観測でもベースキャンプの温暖化が確認された。 研究チームが1991~2023年のLandsat衛星データを分析した結果、ベースキャンプの地表面温度の上昇速度は年平均0.28度で、隣接するクンブ氷河の表面のおよそ2倍だった。 今回の計算にはヘリコプターの運航や登山者の体温、物資を運ぶヤクなどの影響は含まれておらず、実際の人間活動による影響はさらに大きいと、研究チームは説明した。 エベレストの氷河が溶ける主な原因は地球規模の気候変動だ。 ただ、研究チームはすでに急速に溶けている氷河の上に数千人が密集し、追加の熱を発生させる現在の方式も持続可能ではないと指摘した。 長期的にはベースキャンプを氷河の上ではなく、近隣の安定した地盤に移転することを検討する必要があると提案した。…