引用元:実話にまさるものなし~たった四杯で夜も眠れず~ 太巻き 03/03/08 19:28 自分が住んでいるところは結構田舎なので、 車で道を走ってると、結構タヌキが横切ったりする。 そんなうちの近所に老人専用のアパートがあって、 そこの中庭がゲートボール場になっている。 アパートの入居者だけでなく、近所の人も利用できるので 平日の昼間なんか通りかかると 爺さん婆さんが一大コロニーを形成してたりするので侮れない。 また、このアパートの裏は小さな山になってて、 秋には山菜取りとかも楽しめる。 数日前の昼間、この山からなんとイノシシが下りてきた。 100k超えの大物だ。 このイノシシ、何を思ったかアパートのほうに向かい、 いつものように、爺さん婆さんがコロニーを形成している 中庭のゲートボール場に踊りこんだ。 424: 太巻き 03/03/08 19:29 イノシシはかなり危険な動物だ。 その突進力は軽自動車にも匹敵する。 下顎から生えた牙も鋭利で、 かすっても大怪我をする。 成人男性の猟師がイノシシ用の銃で狩り中、 間違って殺されることもまれではない。 繰り広げられたのは惨劇? いいや。 その場にいた爺さんたちは、ゲートボール用のハンマーを片手に、 金網に突っ込んでにっちもさっちも行かなくなっているイノシシに 踊りかかったのだ。 その数総勢30名。 爺さんたちは疲れたら後衛のものと変わるなど、 小技を織り交ぜながらハンマーで殴りつづけ、 ついに、このイノシシを撲殺した。 この夜は牡丹鍋で宴会だった。 この宴に参加した近所のじいさんに聞いたら、 「あんまり美味くなかった」と事も無げに答えた。 高齢化社会とは言え、 大昔、竹槍で戦闘機に向かった人たちのポテンシャルは底知れない。 人間ってすごいと心の底から思う。…