
1: 煮卵 ★ CK2UFfVT9 2026-08-27 11:33:54 人口減少による働き手不足が様々な業界で悩みの種となる中、存在感を示しているのが外国人です。 鹿児島県内でも外国人労働者の数は右肩上がりとなっています。彼らは何を求め鹿児島に来るのか、そして雇用する企業の受け止めは? それぞれの声を取材しました。 鹿児島市の天文館です。 県内で見かける機会が増えた外国人。 ▽街の人 「船が着いた時は結構見かけますね」 「外国人の就労者がたくさんいる。かなり外国人が増えてきている」 クルーズ船の観光客、あるいは鹿児島で働く労働者、街の人たちは、その変化を身近に感じていました。 鹿児島市にある鹿児島情報ビジネス公務員専門学校です。日本で働くことを目指し現在、過去最多の392人の留学生が在籍していますネパールやベトナムなどアジア出身者がメインです。 鹿児島への興味を聞くと… ▽日本語科の留学生 「私はお茶が好きです。だからお茶のeショップ(オンラインショップ)をしたい」 この教室で行われていたのは、日本で社会人マナーとして重視される「報告・連絡・相談」に関する授業です。 留学生はアルバイト先での、困った経験を発表します。 (略) 労働局の担当者は、外国人労働者に対するニーズの高まりを感じています。 ▽鹿児島労働局 職業安定部・菅原祐昭部長 「産業別では製造業が最も多い。製造業の中でも食料品製造業がかなりの割合を占めている」 長年、外国人労働者を雇ってきた会社が指宿市山川町にあります。 午前6時前。会社の寮を出て職場に向かうのはインドネシア出身のリアさん23歳です。勤務するのは80年以上にわたり、日本の出汁文化を支える鰹節の製造現場。 ▽インドネシア出身・リアさん(23) 「(日本に来る前は)どんな仕事かは知らない。初めて見て、えっ!包丁も初めて使うから、スッと手が切れた」 まず取り掛かるのは、解凍したカツオに切り込みを入れる「生切り」。角度や深さ・長さなど、ミリ単位での正確さとスピードが求められます。 リアさんは3年前、家族のもとを離れ、日本にやってきました。 ▽リアさん 「インドネシアから来ました。母と父とお兄さんが2人、弟も2人」 ここで働く従業員37人のうち半数近くの17人が外国人です。それぞれ母国語も違うため、リアさんも始めは言葉の壁に戸惑ったそうです。 ▽リアさん 「ベトナム人は時々言葉は違うように聞こえる」 それでもリアさんがこの場所で働いている理由。 ▽リアさん 「インドネシアは仕事はあるけど給料はちょっと安いと思う」 インドネシアの中心部での月給は2万円から3万円ほど、日本との賃金差は約7倍です。 この会社では20年以上前から外国人の採用を始め、これまでに60人を受け入れてきました。人手不足から始めた外国人労働者の採用ですが、今や工場には欠かせない存在になっているようです。 ▽カネニニシ・西雄生社長 「会社にとっては当然、中心人物であって、彼ら、彼女らを軸にかつお節を作っている」 外国人労働者にとっては賃金の高さ、企業にとっては貴重な労働力、それぞれメリットを感じています。 ただ、課題もあります。 ▽西社長 「日本国内を見ると、他にも魅力的な職種は非常に多くあるので、かつお節が作りたいとか魚が好きだから、和食が興味があるとか、そういった興味をプラスして持ってやらないと、なかなか務まるような仕事ではない」 2026年の10月に、契約期間の3年が終了するリアさん。 給料の高さや都会への憧れから、神奈川県の食品製造工場に転職します。 ▽リアさん 「(神奈川県にも)かつお節あるかな?」 7月末に発表された鹿児島県の推計人口は101年ぶりに150万人を割り、人口減少には歯止めがかかりません。 そんな中、産業を支える外国人労働者の存在感が年々増しているようです。 全文は↓ [鹿児島ニュース KTS] 2026/8/26(水) 19:25…