
1: 冬月記者 ★ RuicWBgD9 2026-08-27 01:38:32 ブルース・ウィリス、認知症により「ハリウッド俳優だったことも忘れる」。妻も見逃した"初期のサイン"、40代から増える「前頭側頭型認知症(FTD)」の怖さとは 『ダイ・ハード』『シックス・センス』『アルマゲドン』などの名作に携わり、ハリウッドを代表する俳優であるブルース・ウィリス。 「失語症」の診断を受けたことをきっかけに、2022年3月に俳優業を引退した際には大きな話題となった。 彼の妻であるエマ・ヘミング・ウィリス(50歳)は過去に、「前頭側頭型認知症(FTD)」と診断されるに至った夫の"初期の小さな変化"についてインタビューで明かしている。 『Town & Country』とのインタビューに応じたエマは、ブルースが前頭側頭型認知症と診断を受けるまでの変化について語った。 「ブルースは子どもの頃、ひどい吃音でした。それから大学に進学し、演劇の先生に出会い、そこで『君の助けになるものがある』と言われたのです。そのクラスでブルースは、台本を暗記すれば言葉が詰まらずに話せることに気づきました。それが彼を俳優の道へと後押しさせたのです」 またエマによると、「ブルースは常に言葉に詰まっていたが、隠すことが上手だった」ため、いつもと違う話し方をするようになったとき、それが深刻な病気の初期症状だとは思いもしなかったという。 「ブルースの話し方が変わり始めたときは、吃音の一部であって、いつもの彼だと思えました。こんなに若い人が認知症になるなんて、思いもしませんでしたから」 ブルースが前頭側頭型認知症であると正しく診断されるまでには数年を要し、この病気は多くの場合、誤診されたり、誤解されたり、あるいは完全に見逃されることがあるとエマは指摘している。 娘も認識できない状態に? 2019年、妻のエマとともに ブルースは現在、妻と娘たちと離れて暮らしており、専門施設にて生活しているという。 韓国版『StarNews』の報道によると、ブルースは娘たちの顔を見ても認識できないこともあり、自分が俳優だったという事実も理解できていないとされる。 妻であるエマは数日前にブルースの誕生日を祝してインスタを更新。 「今日はブルースの誕生日♡ 前頭側頭型認知症(FTD)と共に歩むこの旅路は、あまりに多くの家族が直面している現実を、私に気づかせました。この気付きは、FTDへの認知度を高め、研究を支援し、そして日々計り知れない重荷を背負っている介護者たちの傍らに立つために「エマ&ブルース・ウィリス基金」を設立する原動力となっています。もし今日、ブルースを称えたいと感じてくれているなら、この基金や、あるいはこの分野で活動する他の団体への支援を検討してほしい。あるいは、身近な介護者に声をかけてあげるだけでもいい。その小さな親切心が、彼らにとって本当に大きな意味を持つのです」とキャプションを添えた。 40代~60代に多い、前頭側頭型認知症とは? 脳の前頭葉と側頭葉の神経細胞の損傷によって引き起こされる、前頭側頭型認知症。 アメリカ国立老化研究所によると、他の認知症に比べて若年で発症する傾向があり、患者のおよそ60%は45歳~64歳であるという。異常な行動やコミュニケーション障害、歩行困難など、さまざまな症状が現れるとのこと。 さらに進行性の病気で時間とともに症状が悪化するため、患者の余命を予測することは困難であり、診断を受けて10年以上生きる人もいれば、診断後2年未満しか生きられない人もいるという。 また、前頭側頭型認知症は症状が他の疾患と似ているため、診断が難しいことがあるそう。…