
引用元:胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(26) おさかなくわえた名無しさん 2005/11/12(土) 13:08:38 ID:U9Dnfzzs 小学生の頃、クラス対抗サッカー試合をやった。 生徒主催の遊びの延長なので、先生達はノータッチ。 チーム選抜には、上手い奴・人気がある奴が選ばれた訳だが、 黒板に選抜を「ドリームチーム」、俺がいる方を「デクチーム」とあった。お調子者のTの仕業だった。 クラス対抗試合当日まで、デクで練習との意味らしい。 屈辱だったが、その場は耐えた。が、何としても勝ちたかった。 やる気のないメンバーを説得して回った結果、7名程が『一泡吹かせてやろう』と同意してくれた。 テクで勝てそうにないので「一人に対し多数で応戦」、 「ボールを取れなくてもいいから、しつこくまとわり付く」と決め事。 ・・・先が読めて、つまらないかな? 626: 611 2005/11/12(土) 15:01:43 ID:U9Dnfzzs 済みません。チャッチャと終わらせます。 ミスプレイには全員でフォロー、好プレイには過剰に賞賛。 相手の個人技に数人で対応する訳だから、ほぼボールをコントロール。 「もしかして、勝てるんじゃねぇの?」との雰囲気に、他のメンバーもやる気が出始めた。 この頃には俺の判断も妙に冴え、皆も指示に従ってくれた。 勝って当たり前の木偶(デク)相手に、始終押され気味の選抜。 苛付いたお調子者Tが、木偶メンバーの顔にボールを蹴り込んだ。 顔を抑え、倒れたまま動かないメンバー。一瞬で下がるテンション。 やばい。テンションで戦ってきたチームとしては、非常にピンチ。 そこにキーパーが機転を利かせ、『叔父貴ーッ、しっかりしてくれ! 叔父貴ーッ!!』とヤクザネタでフォロー。 お陰で『タマァ、取ったるけん』とばかりに、痛みも恐れないテンションに。 結果、木偶チームが安定した勝利を収め、侮辱を真っ向から叩き返す形となった。 クラス内の階級みたいな感じを、否定できて嬉しかった。凄く誇らしかった。 (今、考えてみるとアホらしいが、階級みたいな雰囲気があったのよ。モテと非モテみたいな) その後、選抜からTともう一人が外され、なぜか俺とキーパーが編入された。 勿論、俺とキーパーにだけは女子の黄色い声援は無かった。 629: おさかなくわえた名無しさん 2005/11/12(土) 15:24:37 ID:OcYWNQEy この物語は、ある学園の荒廃に戦いを挑んだ熱血生徒たちの記録である。 小学校サッカー大会において、全く無名の弱体チームが荒廃の中から健全な精神を培い、わずか数日で全校優勝を成し遂げた奇跡を通じて、 その原動力となった信頼と愛を余すところなくドラマ化したものである。 ♪愛は奇跡を信じる力よ~…