1: 樽悶 ★ ccC0T3Fj9 2026-08-02 17:35:21 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は事実とウソの境界線がとけゆく社会について。 (省略) 事実というものの価値がどんどん薄くなっている。 そしてやっぱり改めて思うのは、唐突だけれど皇室典範改正はすべきではなかった……ということだ。 皇室典範の改正で養子の対象となる旧11宮家の男系男子は、天皇陛下とは36~38親等離れているという。天皇のY染色体を受け継いでいる方々……とはいうが、これはもう完全に詐欺的にはおいしい世界だ。そもそも今だって「私は旧宮家の出身で……」などという肩書で詐欺行為をするような人はいくらでもいる世界。それが、「38親等」の男性が養子縁組し、その後誕生した男子まで天皇になれる可能性が生まれたら。恐らく「私は42親等なんです」「女系の28親等です」とか、そんな肩書でいろんな活動をする意欲的な人がきっと出てくるのだろう。 事実とウソの間には、明確な断絶があったはずなのに。そう信じていた社会に生きていたはずなのに。その境界線を、権力の座にいる人たちが率先して強引に溶かす世界。本当のことに価値がなくなってきた。「見せたいもの」を見せ合って、お互いにウソとわかっていながら、やり過ごす社会。それは社会への信頼、人への敬意、言葉への信頼を失うということ。それほど恐ろしい社会は、ないと思う。 7/30(木) 17:30配信…