
1: 名無しのアニゲーさん 2026/07/28(火) 07:25:30.09 ID:6wF3z52L0 ――DSやWiiのころから続けてきたのは“みんなに親しまれるもの”で、その中でも“遊びごたえがあるもの”を作るという取り組みが実を結んで、Nintendo Switchは世界中でヒットしました。2025年にはNintendo Switch 2が発売されて、世界中で任天堂ならではの新作が待ち望まれている状況だと思いますが、宮本さんは現状をどのように見ているのでしょう? 宮本 まずSwitchが8年~9年やれたのはうれしかったですね。お客さんもスペックばかりを求める時代ではないんじゃないかと思います。僕は“ソフトさえ買えば、家にある機械で遊べる”っていうのが理想だと思うんですね。スマホはもう“どこにでもある”状態になってきているじゃないですか。これはひとつの理想やと思っているんです。 でも、任天堂はインターフェースも含めて「僕らにしか作れない遊びを提供します」ということをずっとやっていて、スマホと比べるとワンアーキテクチャーでひとつのハードへの対応だけで済むので、対応スピードが早くて自由度も高いという利点がある。汎用の機械を使うと、あらゆるバージョンに対応せなあかんので、作業が増える。やっぱり僕らは最小限の労力で食べていきたい、働かずに暮らしたい……というのは半分冗談ですけど(笑)。作業をできる限り減らすのは開発を効率化するうえで大事やと思っているので、そこも踏まえると程よい環境になったなぁとは思いますよね。 家に何台か任天堂の機械があって、高い性能のハードで遊びたい人はSwitch 2を持っていて、それ専用のゲームも作る。で、何年か経ったらいつの間にかそれが標準になる時代も来る。任天堂はそういう状況を目指しているので、“新ハードの販売合戦”とか言わずにいろいろなソフトを作っていくだけでつぎのマーケットが生まれていったら、それがいちばんいい流れやなぁと思っています。 ――Switch 2は、Switchの正統進化であり、そのうえでさまざまな遊びが実現できるように設計されていると思いますが、宮本さんはハード単体ではどのように捉えているのでしょう? 宮本 これはもうつぎの世代の人たちがやることですけど、僕は単純に“2(ツー)”っていう名前がちゃんと使えたことで、未来はけっこう読めるかなぁと。お客さんに飽きられないものを作っていければ、ゲームをいま以上に日常にしていけるんじゃないかと思っています。…