1 名前:ばーど ★:2026/07/24(金) 12:31:56.04 ID:LA0WUq/k.net 日本のドラマや映画で韓国人俳優を目にする機会が増えている。今春の日本テレビ系ドラマ『10回切って倒れない木はない』(Huluで配信中)も、日韓を舞台に複数の韓国人キャストが出演し、思いがけない展開が話題を呼んだ。『愛の不時着』や『イカゲーム』など世界的人気を誇る韓流コンテンツの勢いが日本にも波及したように見えるが、それだけではない。取材を進めると、世界展開を目指す日本側から歓迎の声が上がる一方で、日韓の現場を知る作り手からは、韓国の俳優らが「生き延びるために日本へ向かっている」という意外な指摘も聞こえてきた。(共同通信=鈴木沙巴良) ▽近さと遠さ知る健全な交流 (略) ▽コロナ禍後の不振から抜け出せない韓国 韓国の作り手たちが日本を意識する背景には、韓国ならではの事情もあるようだ。「コロナ禍後、日本で撮ったり日本の会社とコラボしたりする韓国の映画が一気に増えた」。日韓が絡む作品で助監督や通訳を務める藤本信介さんはそう話す。 韓国における映画の総観客数は、2017年~2019年の平均が約2億2千万人だったのに対し、2025年は半数足らずの約1億600万人。同年の韓国映画の売上高は約4200億ウォン(約459億円)で、コロナ禍が直撃した2020年と2021年を除き、2009年以降で最低水準となった。コロナ禍後の不振から抜け出せていない。 藤本さんは、コロナ禍で公開が延期された末にお蔵入りした作品が多く、その後も新作の製作本数が絞られていると解説。映画製作を志す人々や作品への出演を希望する俳優たちが「生き延びるために日本に行こうとなった」と指摘する。世界的なヒット作を連発してコロナ禍以降“独り勝ち”状態のネットフリックスなどの影響で、出演者のギャラや製作費が高騰。日本での撮影は比較的経費を抑えられるとみられているとも語る。 ▽根底には分かり合える感情がある 一方で、日本の作り手たちはどう感じているのか。 『10回切って倒れない木はない』の島ノ江衣未プロデューサーは、近年、日韓で協力して作るドラマが増えていると実感している。その背景には、配信サービスの隆盛で「全世界に配信されてひょんなところからヒットするかも」という夢が広がってきたことが背景にあるとみている。 「(韓国の作り手たちと)一緒に作品を作ることで勉強したいという意欲や、韓国で見てもらえるきっかけになるかもという思いがあるのではないでしょうか」。世界的なヒットドラマを多く生み出してきた隣国に注目が集まるのは、当然と言えば当然かもしれない。 「日本人の両親の下で生まれ韓国の財閥トップの養子になった男性のラブストーリー」という秋元康さんのアイデアを基に、初めて韓国人俳優たちとドラマを作る経験をした島ノ江さんは、学びが大きかったと語る。 「文化や考え方が違うと構えていたが、家族愛など根底には分かり合える感情があると分かった。一緒に作ることができるんだということを実感でき、これからの作品作りの糧になった」 経済産業省が2025年5月に発表した「エンタメ・クリエイティブ産業戦略」の中間取りまとめによると、日本のコンテンツ産業の2023年の海外売り上げは約5・8兆円。半導体産業や鉄鋼産業の輸出額を超えて自動車産業に次ぐ規模に達し、基幹産業と位置づけられている。政府はこれを2033年までに20兆円にする目標を掲げる。 こうした国の姿勢と歩調を合わせるように、TBSホールディングスは4月、ドラマ『愛の不時着』などをヒットさせた韓国のエンターテインメント会社「CJ ENM」などと合弁会社「StudioMonowa」を設立。企画段階からグローバル市場を見据えた作品をプロデュースすることを目指す。先行する韓国から魅力的な作品を生み出す秘訣ひけつを学ぼうとする姿勢がうかがえる。 ▽日韓関係深めクオリティー向上 「政治に振り回されなければ、この流れは定着すると思う。韓国の文化に日本の人々が憧れるのを見ると、うるっとくる」と話すのは、在日コリアン3世で通訳も行う俳優のみょんふぁさん。昨年は映画4作で、韓国語のせりふの演技指導などで関わった。製作者たちは、日韓の関係を深めていくことがクオリティーの向上につながると意欲的だったという。 みょんふぁさんによると、演劇の分野では韓国の民主化宣言前から長く両国の交流が続いてきたが、「(ドラマや映画などの)エンタメ産業が交流できる時代になり、ドミノ倒しのように韓国の文化に興味を持ってくれる人が増えている」。 以下全文はソース先で 共同通信社 2026/07/20 12:23:33 引用元:…